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●┃● ● オ ブ ジ ェ ク ト 倶 楽 部 ■ ┃
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No.334 2010/07/07
■ I N D E X
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┣【Topics】「オブジェクト倶楽部2010夏イベント」お申込み締切迫る!
┣【Topics】「ソフトウェアテストシンポジウム2010関西」開催のご案内
┣【特集】すくすくスクラムトラックのご紹介
┣【プログラミング】Flex 3 SDKとPapervision3Dで三次元を遊ぶ [14]
┗ 編集後記
〇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━T o p i c s━
〇 「オブジェクト倶楽部2010夏イベント」お申込み締切迫る!
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オブジェクト倶楽部2010夏イベントの参加お申込みの締切が迫っています!お
申込み締切は【7月12日 月曜日】です。まだお申込みでない方はお急ぎくださ
い!
また、イベントまで、各トラックの内容等をブログにてご紹介しています。こ
ちらもあわせてご覧ください。
● イベント詳細およびお申込みはコチラから!
→ /event/2010summer/
● イベントに関する情報はコチラのブログで随時ご紹介します!
→ http://d.hatena.ne.jp/objectclub/
● タイトル:オブジェクト倶楽部2010夏イベント
● 開催日時:2010年7月16日(金) 10:00開始
● 場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)
http://nyc.niye.go.jp/
● 内 容:講演、ワークショップ
● 参 加 費:イベント3,000円、懇親会5,000円
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〇 「ソフトウェアテストシンポジウム2010関西」開催のご案内
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「負けないテスト」と題し、シンポジウムを開催します。
ぜひぜひ、ご参加ください。
日 時: 2010年7月23日(金)
場 所: クリエイターズプラザ (大阪・東大阪)
詳 細: http://www.jasst.jp/archives/jasst10w.html
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┗【特集】すくすくスクラムトラックのご紹介
はじめまして!すくすくスクラムスタッフの平田美智子( @yodack )です。
オブジェクト倶楽部2010夏イベントにお邪魔し、すくすくスクラムトラックを
担当することになりました。
トラックの内容はスクラム入門編を想定しています。
初めての方も、常連の方も、ぜひぜひお越しください。
● すくすくスクラムとは
「スクラム(Scrum)」のプラクティスを中心に現場改善のヒントを探求する勉強
会です。体験による気付きやリアルな現場での知見を共有し、現場改善のヒン
トを探求します。
勉強会の頻度は月に1回。4ヶ月に1回は勉強会のふりかえり会とし、勉強会を休
み、勉強会の改善を行います。私達はこうした想いを持ち、企業の枠を超えて
一緒にやってくれる人達を求めています。
詳しくはこちら。
すくすくスクラムHP
http://www.sukusuku-scrum.jp
できたてホヤホヤのHPです。これから徐々に内容を充実させて行きますので、
乞うご期待!
● スクラム入門〜やさしいスクラムの組み方〜
スクラムは世界で最も普及したアジャイル開発方法論と言われます。
本トラックは、スクラムの成り立ちを解説したあと、その全体像とプラクティ
スをご紹介する体験型ワークショップです。
最後には全員でいくつかのチームを作り、スクラムチームでの仕事の進め方を
体験していただきます。
楽しみながら、スクラムの概要を理解していただけると信じています!
● すくすくスクラムトラック タイムスケジュール(予定)
現在の予定です。変更される場合がありますのでご注意ください。
13:00-13:30 アイスブレーク
13:30-13:50 講義(スクラムの歴史)
13:50-14:50 スプリント0
14:40-15:00 休憩
15:00-15:30 スプリント1
15:30-16:00 スプリント2
16:00-16:20 ふりかえり
アイスブレークでは、ドラムサークルのセッションを行います。
リズム楽器を使ったチームビルディング体験から始まって、思いっきり楽しみ
ながら実際にスクラムを回してみる体験ワークです。みなさんにもシェーカー
を使ってリズムを体感していただきたいと思っています。スプリントでは、5名
前後のチームを作り、実際のスプリントを体験していだきます。ここではプロ
グラミングするわけではなく、あるモノをチーム一丸となって作成していただ
きます。必要スキルは特にありませんので、奮ってご参加ください!
● 参加対象者
スクラムって聞いたことあるけどよくわからないと思っている方。
スクラムの概要は分かるけど、うーん?と思っている方。
開発者、マネージャ、ユーザなど、システム開発に関わる全ての方。
短い時間ですべてを伝えることはできませんが、現場改善のヒントになること
を願って。(平田美智子)
すくすくスクラムスタッフtwitter:@Sukusuku_Scrum
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┗【プログラミング】Flex 3 SDKとPapervision3Dで三次元を遊ぶ [14]
★ 今回のサンプル
http://wonderfl.net/c/RLCg
コマを動かすと炎がメラメラします。
こんにちは、オブジェクト倶楽部の水越です。卒業製作のどうぶつしょうぎの
続きです。前回は動かし方のルールをいれたので、コンピューターと対戦でき
るようにする予定でしたが、少し脱線して今回はエフェクトを考えてみましょ
う。
★ サンプルの説明
前回のサンプルに炎のエフェクトをつけました。コマをドラッグするとそのコ
マがメラメラと燃えます。そしてコマを置いたとき、次に動かせるコマが一瞬
メラッと燃えます。自分のコマが赤い炎、相手のコマが青い炎であることに気
がつきましたか?どうぶつしょうぎなのにかなり派手になりましたね。しかし
ただ派手になっただけではありません。エフェクトをつけることで自分のつか
んだコマがわかりやすくなったり、次にどのコマが動かせるのかを自然に知る
ことができるのです。こういうテクニックをゲームニクスと呼ぶそうです。
★ ゲームニクス
ゲームニクスとは、ゲームで遊ぶように、誰でもマニュアルを読まずにいつの
間にか機能を使い込めるようにする、UIや操作デバイスに関するノウハウの事
です[*1]。家電製品やコンピューターソフトウェアに対して、もっとゲームの
ように簡単に操作できたらいいのに、と一度は思った事がありませんか?そう
いう要求に答えるのがゲームニクスなのです。例えば、ゲームニクスには『ボ
タンの信頼性』という概念があります。ボタンの役割を固定して一貫した操作
方法をユーザーに与えることで、安心して新しい機能を試してもらうことがで
きるのです。ファミコンのドラゴンクエストで採用されたAボタンは決定、Bボ
タンはキャンセルという操作方法は、現在のニンテンドーDSのゲームでも標準
的に使われてますね。今回のサンプルの炎のエフェクトも、ゲームニクスを参
考にしてみました。ユーザーが次に動かすことができるコマを簡単に知ること
ができるように、一瞬メラッと燃えるのです。ずっと燃えているとかえってみ
にくくなってしまうので、2秒ほどで炎が消えるようにしておきました。
★ ソースコードの解説
炎のエフェクトは[*2]の記事を参考にしました。Papervision3Dに用意されてい
るBitmapEffectLayerとBitmapFireEffectというクラスを使います。サンプルの
58行目から91行目あたりですね。このエフェクトは実際には二次元で処理され
ているので、あんまり多用すると三次元の物体の前後関係がおかしくなって違
和感が出てきてしまいます。その理由もあって炎のエフェクトは2秒におさえま
した。炎のエフェクトは遠慮して使うと見栄えがよくならなかったので、思い
切って派手にしてしまいました。煙がモクモクして少し邪魔ですが、まあ、こ
れくらいなら大丈夫ですよね。
★ まとめ
脱線してしまいましたが、かっこいい炎のエフェクトを付けることができまし
た。
次回こそ、一人でも遊べるようにコンピューターと対戦できるようにしてみま
すね。(水越)
★ 参考
[*1] 『ニンテンドーDSが売れる理由―ゲームニクスでインターフェースが変わる』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798016845/xpjp-22
[*2] flashゲーム作成記
PV3D:Beta版の機能をいろいろ調べてみた(その2)
http://flash.polig.daa.jp/?day=20080906
★ これまでの記事
1) /ml-arch/magazine/278.html
2) /ml-arch/magazine/283.html
3) /ml-arch/magazine/289.html
4) /ml-arch/magazine/295.html
5) /ml-arch/magazine/300.html
6) /ml-arch/magazine/305.html
7) /ml-arch/magazine/311.html
8) /ml-arch/magazine/317.html
9) /ml-arch/magazine/322.html
10) /ml-arch/magazine/327.html
11) /ml-arch/magazine/331.html
12) /ml-arch/magazine/335.html
13) /ml-arch/magazine/339.html
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┗編集後記
こんにちは、編集人のナガタユウコです。今日は七夕ですね!東京はあいにく
の曇り空ですが、こういった行事にはワクワクします。そういえば去年のオブ
ラブ夏イベントでは参加者の方に笹と短冊を使ったKPTをしていただいたなぁ、
と思い出しました。あれからもう一年なんですね。あっという間です。今年の
オブラブ夏イベントでも、参加者の方の声を聞ける物を用意するつもりですの
で、ぜひ、ご意見をお聞かせください!
さて、イベントが近づいてきましたので、オブラブログも更新しています!イ
ベントの内容をご紹介したり、みなさまへのお知らせ事項を記載したりしてい
ますので、こちらもご覧くださいね☆(ナガタユウコ)
● オブラブログ
http://d.hatena.ne.jp/objectclub/
*** オブラブスタッフ自己紹介 ***
No.17 藤井
こんにちは。藤井です。
実はオブジェクト倶楽部のイベントには一度しか行ったことが無いという有様
なのですが、たまにメルマガに組込み系の記事を書かせてもらっています。
ここ数年は車載システムの開発に携わっています。組込みシステムの開発は、
2000年頃から、IT系のテクノロジや開発プロセスが入ってきており、ITとET(組
込み技術)の境界もぼんやりしてきた感じを受けています。日本のモノづくりの
特色のひとつに「大部屋文化」がありますが、ITとETもひとつの部屋でワイワ
イやって新しい何かが生まれると良いな、と思っています。
さて、今年で40才になりました。学生時代からずっとテニスをやっています。
現役時代は一部から「福井の小天狗」と言われたこともありましたが、今やそ
の面影の欠片もなくなっています。なにせ、肩が回りません。
ネグラが福井で仕事場が京浜工業地帯のため、相変わらずイベントの方への参
加も難しいのですが、オブジェクト倶楽部にはゆるく関わっていきたいと思っ
てます。今後ともどうかよろしくお願いします。(藤井)
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