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●┃● ● オ ブ ジ ェ ク ト 倶 楽 部 ■ ┃
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No.312 2010/01/27
■ I N D E X
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┣【Topics】「アレグザンダー祭り」の動画を公開しました！
┣【プログラミング】Flex 3 SDKとPapervision3Dで三次元を遊ぶ [9]
┗【特集】「Developers Summit 2010」のご案内
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〇 「アレグザンダー祭り」の動画を公開しました！
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みなさまに支えられ大盛況のうちに終了した「アレグザンダー祭り」の動画を
公開しました！当日の熱い様子をぜひご覧ください！
http://bit.ly/oblove2010alexander_playlist
動画を見ての感想もぜひお聞かせください。今回のイベントのソーシャルタグ
は以下の通りです。お待ちしております！
twitter: #oblove
ソーシャルブックマーク: oblove2010alexander
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┗【プログラミング】Flex 3 SDKとPapervision3Dで三次元を遊ぶ [9]
★ 今回のサンプル
http://files.getdropbox.com/u/227796/flex_pv3d/9/src/DoubutsuShogi.swf
こんにちは、オブジェクト倶楽部の水越です。今回から卒業製作に入ります。
お題を何にしようかと考えていたのですが、話題のどうぶつしょうぎにしまし
た。何回かかけて少しずつ完成させていきましょう。
★ どうぶつしょうぎ
どうぶつしょうぎとは、子供でも楽しめるように作られた簡易版の将棋です。
ライオン、ぞう、きりん、ひよこ(裏はにわとり)の4つのコマを使って、3×4マ
スの盤の上で遊びます。遊び方のルールなど詳しくはどうぶつしょうぎの公式
ページ[*1]をご覧ください。我が家でも先月どうぶつしょうぎを買って遊んで
みました。5才の長男はすぐにルールを覚えて、何度も対戦しましたよ。コマが
かわいくて良い手触りなので、1才の娘は積み木として遊んでいます。とっても
おすすめのおもちゃです。
★ サンプルの解説
最初ですので、どうぶつしょうぎのコマと盤までを作りました。どうぶつの画
像は無料画像サイト[*2][*3]からいただいてGIMP[*4]で加工しました。干支に
ちなんでライオンのかわりにトラにしちゃいましたよ。ひよこの裏はちゃんと
にわとりになっています。ひよこをクリックするとひっくり返るので見てみて
ください。サンプルのソースコードと画像ファイルは
http://files.getdropbox.com/u/227796/flex_pv3d/9/src/DoubutsuShogi.as
そして同じフォルダの以下のファイルになります。
Koma.as, Hiyoko.as, Zou.as, Tora.as, Kirin.as,
board-top.png, board.png, ki.png,
hiyoko.jpg, niwatori.jpg, zou.jpg, tora.jpg, kirin.jpg
★ ソースコード
まだコマと盤を作っただけなのでさほど難しいコードはありませんが、わかり
やすくするために、クラスを複数に分けています。メインになるDoubutsuShogi
クラスと、コマを表す基底クラスであるKomaクラス、そしてトラ、ぞう、きり
ん、ひよこに対応するToraクラス、Zouクラス、Kirinクラス、Hiyokoクラスを
作りました。コマや盤はPapervision3DのCubeクラスに画像を貼っています。
たとえばKoma.asの下記のコードのように、MaterialsListクラスのインスタン
スを作ってCubeクラスのコンストラクタに与えてると画像を貼ることが出来ま
す。
l.39:var mlist:MaterialsList = createMaterialsList(bdTop, bdBottom)
l.40:return new Cube(mlist, ...);
単純な形のCubeですが、画像を貼るだけでなかなか見栄えが良くなるのが不思
議です。ひよこのコマの回転にはTweenerを使いました。Hiyoko.asのclicked
メソッドです。
l.22:Tweener.addTween(cube, {
l.23: rotationZ:cube.rotationZ+180, time:1, transition: 'easeInOutCubic'
l.24:})
cubeのrotationZに180を追加することで反転しています。
★ まとめ
どうぶつしょうぎのコマと盤を作ることができました。次回はコマを動かせる
ようにしましょう。(水越)
★ 参考
[*1] どうぶつしょうぎ official website |LPSA|
http://joshi-shogi.com/doubutsushogi/
[*2] 動物写真集(アザラシ・シロクマ・旭山動物園)
http://cxmoon.gooside.com/04_animal/
[*3] GATAG -FREE-
http://www.gatag.net
[*4] http://www.gimp.org/
★ これまでの記事
1) /ml-arch/magazine/278.html
2) /ml-arch/magazine/283.html
3) /ml-arch/magazine/289.html
4) /ml-arch/magazine/295.html
5) /ml-arch/magazine/300.html
6) /ml-arch/magazine/305.html
7) /ml-arch/magazine/311.html
8) /ml-arch/magazine/317.html
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┗【特集】「Developers Summit 2010」のご案内
＞＞＞＞＞＞＞＞ 世界は変わった。開発の現場はどうか？ ＜＜＜＜＜＜＜＜
Developers Summit(通称：デブサミ)は、デベロッパーコミュニティとの連携か
ら生まれた総合ITカンファレンスです。
2010年のテーマは「世界は変わった。開発の現場はどうか？」です。
テクノロジーの進化によって、社会のあり方が大きな変化を迎えています。今
やソフトウェア技術は、世界の未来すらも左右するほどの影響力を持っている
のです。そうした変革の原動力はどこから生じたのでしょうか。開発の現場に
他なりません。デブサミを通して未来を担うデベロッパーの成長を支援し、開
発の現場が世界を変える後押しができればと考えています。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております！
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◆名 称：Developers Summit 2010 (デブサミ2010）
◆会 期：2010年2月18日(木）・19日(金)
◆会 場：目黒雅叙園(東京・目黒)
◆主 催：株式会社 翔泳社
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▼オブジェクト倶楽部もワークショップを担当します！
2月19日(金) 17:40〜19:10
『デブサミ振り返り＆追体験ワークショップ
〜ペルソナとブリーフSSMによる体験の共有の勧め』
羽生田栄一氏 / 豆ナイト氏 / オブジェクト倶楽部
▼全8テーマ55セッションが勢揃い！参加無料・事前登録制！お申込はコチラ
http://codezine.jp/devsumi/2010?cid=dev_com_0113
▼デブサミ2010 テーマ別セッション(無料)
全8テーマ、55セッションの充実したコンテンツが勢揃い！今年も必見！
【Cloud Development】⇒7セッション
【開発プロセス】⇒14セッション
【.NET】⇒7セッション
【DB】⇒4セッション
【これからのアーキテクチャ】⇒8セッション
【RIA】⇒7セッション
【Web】⇒7セッション
【ソースコード・リーディング・ワークショップ】⇒1セッション
▼最新情報はWEBで！
http://codezine.jp/devsumi/2010?cid=dev_com_0113
※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合が
ありますので、予めご了承ください。
▼Developers Summit 2010 についてのお問合せ
株式会社翔泳社 Developers Summit 運営事務局
devinfo@shoeisha.co.jp
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┗編集後記
こんにちは、編集人のナガタユウコです。「アレグザンダー祭り」の動画を公
開しました！ご参加いただいた方には当日を再度ふりかえっていただき、ご参
加いただけなかった方には当日の様子をお届けできればと思います。ぜひご覧
ください。そして、全36本にもおよぶ動画を公開いただきましたスタッフの角
谷さん、本当にありがとうございました！
早いもので2010年もあっというまに1ヶ月が経ちましたが、みなさまの2010年は
どのように始まりましたか？私は残り11ヶ月を有意義なものとするために、1日
1日を大切にしようと思います☆(ナガタユウコ)
*** オブラブ2010カレンダー公開 ***
2月「デザイン×アジャイル」
/special/#calendar
こんにちは、オブジェクト倶楽部の森田(emeitch)です。2月カレンダーは「デ
ザイン×アジャイル」と題し、ユーザエクスペリエンス(UX)やUCDの考え方をア
ジャイルに融合させた「Agile UX」「Agile UCD」が隆盛してきた理由を分析し
ています。
当然アジャイルは良いソフトウェアを作るうえで重要な考え方だと私も思って
います。しかし、ここ数年いわゆるアジャイル開発で仕事を進めてみて、今の
アジャイルの考え方だけでは、良いソフトウェアを作るには不十分であるとい
う思いも芽生えてきました。そういった中でUXやUCDの考え方に触れ、これらデ
ザインに関する考え方は、アジャイルに不足している部分を補う一つの要素に
なりそうだと感じました。そして、そういった感覚は決して私だけが感じてい
るものではないようで、同様の思いを持つ方々が「Agile UX」や「Agile UCD」
などの活動を立ち上げているようです。
米誌ビジネスウィークは「世界のベストカンパニー2009」として、TOP3に任天
堂、Google、Appleを選びました。その3社がここ数年の間に実現してきた「も
の」や「こと」を想像してみて下さい。思い浮かべることができれば、それら
がUXやUCD抜きでは語れないことが容易に想像できると思います。皆さんもデザ
インの世界に足を踏み入れてみませんか？(森田秀幸)
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