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クリスマス企画・オブジェクト指向実践者の集い
講演者紹介



平鍋健児

基調講演

1989年東京大学工学部卒業後、3次元CAD、リアルタイム制御システム、UMLエディタJUDEなどの開発を経て、 現在(株)永和システムマネジメントにてオブジェクト指向開発を研究、実践。 XP の日本メーリングリストXP-jpを運営、オブジェクト倶楽部を主宰。

訳書:『XPエクストリームプログラミング導入編』『リーンソフトウェア開発』 などXP関連の翻訳多数


大槻繁氏

主賓講演

株式会社一(いち) 副社長 / 専任コンサルタント。日立製作所にてソフトウェアの開発ツール、方法論の開発、教育企画に従事、後独立し、 ITシステムの調達・開発プロジェクトの見積り、診断・改善のコンサルティングを主務としている。現在、新しいコストモデルの研究・開発にとりくんでいる。
電子情報技術産業協会 ソフトウェアエンジニアリング技術専門委員会幹事、 社会保険庁 オンラインシステム刷新可能性調査専門家会議 委員、 アジャイルプロセス協議会 副会長 兼 運営委員長、 ソフトウェアエンジニアリングセンター 見積り手法部会 委員

著作:『ソフトウェア設計:オブジェクト指向からエージェント指向へ』『大丈夫か あなたの会社のIT投資』 他多数


安井昌男氏

ワークショップ

1982年、清水建設株式会社に入社。土木本部に配属され国内各所の建設工事作業所で原価計算や 資材管理などの業務を担当。その後、1987年に情報システム部に"いきなり"配属を命じられる。 配属後は汎用機での各種の社内業務アプリケーションのプログラミング・設計やOS/2による会計 システムの開発を行い、1994年にシステム・アドミニストレータとして広島支店に配属。1996年に 情報システム部に復帰配属後は、Windows3.1で使用するグループウェア開発などを担当の後、 1998年に情報システム部生産系システム開発課長。このころよりオブジェクト指向によるシステム 開発に舵を切り始める。以来、社内各種の業務系にわたるアプリケーションの開発指揮を担当。 2002年に、組織改変に伴い情報システム部 コンサルティング・グループ システム開発課長。

著書:『仕事のとれるSE』
雑誌寄稿:「業務課改革を進める情シスのためのシステム開発法」(日経コンピュータ 2003.4.7~2003.6.16)


椿景子氏

ワークショップ

NPO法人国際ファシリテーション協会専務理事。様々な国際交流事業や客船での仕事を通じ、 チームワークおよびリーダーシップに関心を持つ。これをきっかけにファシリテーションの 重要性に気づき、NPO法人を設立。現在は企業や自治体等を対象にファシリテーションの普及 活動を行い、自らも会議やワークショップファシリテートする。「10人いれば10通りのファ シリテーションスタイル」「1+1=2以上の成果」というのがファシリテーションに対す る持論。どちらかというとスピーディで軽いタッチのファシリテーションと得意とする。 趣味は水泳と旅行と地図を見ること。

著書:『入門キャプテンシップ』


原田洋子氏

ワークショップ

サーブレットがはじめてリリースされた当初からサーバサイドJavaに親しんできた。 オブジェクト指向がわからず苦労と笑い話しを積み重ね、なんとかオブジェクト指向 言語Javaらしくプログラミングする技をマスターして今日に至る。その後、サーバ サイドでXMLがよく使われるようになりだしたのを機にデータバインディングなどの XML技術に興味を持つ。平成15年度未踏ソフト創業事業に採択された『Relaxerサービス フレームワーク』の一つの試みとしてJavaServer Faces(JSF)のXHTMLコンポーネント を作成して以来、JSFに興味を持つ。最近、アットマークITにJSF関連の記事が掲載された。


平澤章氏

ワークショップ

ウルシステムズ勤務。自称「UML使いのコミュニケーション芸人」。
1990年代初頭にオブジェクト指向モデリングに出会ったことで、オブジェクト脳が芽生える。 その時習ったモデリングはDOA(データ中心アプローチ)に近いものだったため、 現実世界をそのまま写像する、より「オブジェクト指向らしい」モデリングを目指して試行錯誤を重ねる。 しかし結局、ビジネスアプリケーションの本質が「現実世界の情報や出来事の記録にある」と気づいたことから、 要求定義段階では、UMLを使う場合でも「データモデリング」が重要と認識し、今日に至る。

著書:『オブジェクト指向でなぜつくるのか』『ゼロから学ぶソフトウエア設計』共著
訳書:『リファクタリング』共訳

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