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セミナー詳細
2004 ObjectClub Summer Event
オブジェクト指向実践者の集い
― 失敗から学ぶオブジェクト指向 ―
Non-fiction Horror Tales
当日のタイムテーブルと各催しものについて詳しくご紹介します。

タイムテーブル

10:00~ アイス・ブレーキング
10:10~ オープニングトーク(平鍋 健児)
『失敗から学ぶオブジェクト指向』
10:40~ 主賓講演(平澤 章氏)
『オブジェクト指向でなぜつくるのか』
11:40~ 怖い話ライトニングトークス
12:30~ お昼休み
14:00~17:00 ワークショップ
A=粕野氏 B=山岸氏 D=懸田
C=渡辺氏 E=小林
17:30~ 懇親会


詳細

アイス・ブレーキング
このイベントのために、イベントスタッフが考えに考えぬいた「業界サバイバル系数」!怖ーい話が始まる前に、この指数をネタに、お隣同士で仲良くなっていただきました。 このイベントのために作成した、オブジェクト倶楽部特製うちわにも、この指数を書き込んでいただきました。

業界サバイバル指数

うちわ
≪業界サバイバル指数とうちわ≫

オープニングトーク:平鍋 健児
みなさん、オブジェクト指向開発、実践していますか? いざ現場で実践してみると、実は大きな勘違いや思い違いをしていることに自分自身で気づいたり、 そのプロジェクト、組織や企業の文化がうまくオブジェクト指向とマッチしない、という状況にでくわすことがあります。 オブジェクト指向の本質を分かっていないことに起因するとんでもない「変態オブジェクト」や、本来オブジェクト指向 を持ち込んではいけない部分に無理やり適用してしまう「ゴールデンハンマー」など、「怖い話」はいくらでも あるでしょう。オープニングトークでは、なぜこういった現象が起こるのか、を考え、後の講演とワークショップへと 橋渡しをしたいと思います。
≫講演資料 PDF 296KB

主賓講演:平澤 章氏 「オブジェクト指向でなぜつくるのか」
オブジェクト指向は、最初優れたプログラミング言語の仕組みとして登場しましたが、 後から「Object Oriented(もの中心)」という強力なコンセプトを持つ名前が与えられました。 このコンセプトが加わったことにより、対象領域が大きく広がりましたが、 同時にこの技術がよくわからずに使いこなせないという混乱も招くことになりました。 この講演では、「オブジェクト指向」と呼ばれる技術を正しく理解するためには、 品質の高いソフトウェアを開発するための総合技術ととらえた上で、 全体を「プログラミング技術」と「汎用の整理術」の2つに分けて考えることの重要性を述べます。
≫講演資料 PDF 895KB

怖い話ライトニング・トークス
一般公募した発表者。怖い話なのに、爆笑の渦!参加者の話術にすっかりハマっちゃいました。でも。当事者じゃないから笑えるんですよね。笑えずに、怖い思いで顔を引きつらせた方もちらほら。。
ワークショップ
今回のイベントでは、会場を、数箇所に分けてそれぞれ少人数で集まり、 一つのトピックスについて話し合う「技術交換セッション」を行います。 ≫詳細


A: 開発現場で使えるファシリテーション 粕野 智恵氏
B: 「要求開発」と「システム開発」
~間違ったものを正しく作っていませんか?~
山岸 耕二氏
C: DOAを知っておこう 渡辺 幸三氏
D: Metaphors We develop a software by
~ソフトウェア開発に使う隠喩~
懸田 剛
E: 体験してみる教育実践
~ロボット制御をやってみましょう~
小林 靖英


懇親会
講師の方や、技術者同士の情報交換の場として、お気軽にご参加ください。

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