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Date:  Mon, 10 Apr 2000 18:12:36 +0900
From:  佃 軍治 	<tsukuda@....jp>
Subject:  [XP-jp:00169] Re: XP Chapter 12 Management Strategy 	の解説
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <38F19AF8.62E0FA2B@....jp>
References:  <B5162903.D26%khosokawa@....com>
Posted:  Mon, 10 Apr 2000 18:12:24 +0900
X-Mail-Count: 00169


佃です。原書持ってません。(発注中)

以下、質問ばかりで済みません。

Kaoru Hosokawa wrote:
> 
> ホソカワです。
> 
> なるべく、訳さないように解説をします。
> 

> 
> Coaching
> --------
> 
> 一般的に「コーチ」というと lead programmer とか system architect を採用しま
> すが、XPのコーチは違います。XPでのコーチの役割は、

どういう人がコーチになるんでしょうか。プログラマでもなく、ア
ーキテクトでもない人?

> 
> ・開発パートナーになること。特に新人の相手になること。
> ・長期的な refactoring goal に向かって、短期的な refactoring を促進すること。

どういうことなのか、いまいちイメージできません。
短期的な refactoringはイテレーション毎のrefactoring?
そうすると、長期的な refactoring goalはどういうタイミングを
実施するのでしょうか?

> ・プログラマーのスキルの向上を手伝うこと。
> ・上層部にプロセスの理解を求めること。

私は、「プロセス理解」は一般的にはプロジェクトマネージャの役
割だと思っているのですが、ここでは「コーチ」の役割なんです
ね。

「コーチ」は、プログラムマネージャ、チーフアーキテクトなどと
同等に重要な役割なんですかね。

> 
> 一番大切な役割は、チームにおもちゃやおかし(食べ物)を与えることです。クライ
> スラーの C3 プロジェクトで、実際にキッチンタイマーを使用したわけではありませ
> んが、その存在だけでミーティングの時間厳守ができました。同じ釜の飯を食べたも
> の同士には、何か秘めたパワーがあるようです。食べながら話すと、まったく違った
> 議論ができます。
> 

「その存在」とは、「食べ物」「キッチンタイマー」のどちらでし
ょうか? 
お菓子を食べながら会議すると、会議が時間内に終わる? 実感で
きないですね。

日本では、「普段よくのみに行っている人との打ちあわせは、以心
伝心で会議がスムーズに行く」という感じでしょうか?

-- 
  佃 軍治  tsukuda@....jp
  日立製作所システム開発研究所第2部