[05/02/23更新]
概要:
応募結果と作品一覧:
スケジュール:
お題:業務システム 以下の記述をもとに、「業務システム」というもののモデルを作成してください。またその際に、次の観点を反映してください。
観点:
記述: システムはハードウェアとソフトウェアの組み合わせで構成される。ハードウェアはサーバー機、クライアント機、インフラ(ネットワークなど)に分類できる。クライアント機は普通のPCであったり、携帯電話、ハンドヘルド端末、バーコードリーダーとレジスターなど、いろいろありうる。種類によって調達先も違うし、調達の形態(購入、レンタル、リースなど)も変わってくる。 ソフトウェアはOSやミドルウェア(データベース、メッセージング、アプリケーションサーバーなど)、パッケージなど出来合いを購入するものと、このシステムのために開発して使用するものがある。新たに開発する部分がシステムの本体と言える。システムが提供する機能は大部分が新規開発部分で実現される。データベースなどのミドルウェアも利用するが、画面や帳票などの入出力と情報の処理の部分は、そのシステムに合わせて設計・開発するのが一般的である。 ハードとソフトはそれぞれに運用が必要だが、自動化されている運用と手作業の運用がある。特に異常時の運用は、定型化しにくいので手作業になることが多い。大規模なシステムでは専任の担当者が運用作業をすることが多いが、小規模なシステムだと業務ユーザーが運用作業もおこなうことが多い。ソフトウェアの運用は、それぞれのパッケージやサブシステムごとに別々の運用が必要になることが多い。 システムにかかる費用はさまざまである。ハードウェアやパッケージソフトウェアの購入と保守契約やライセンス更新、開発にかかる費用、運用のための人件費、故障したときに代替を調達する費用と修理費、ハードウェアを設置して維持する費用(場所代、電気代、バックアップメディア、など)、ユーザーの教育とサポート、などなど細かく見ていくときりがない。しかし必要な費用を正確に管理することは重要である。 いっぽう、業務システムから直接得られる利益は一般にはゼロである。業務システムは業務を遂行するために利用するものであり、業務そのものが利益を計上することはあってもシステムそのものが利益になることは少ない。システムによって得られる利益(あるいは利益の減少)を管理することは重要だが、一般的な方法はない。
お題を解くにあたっての補足:
賞品について: プレゼントする書籍リスト 詳細はこちら。 また得票が2位、3位の方にもモデリング道場からプレゼントを予定しています。
参加方法:
お題発表時に、作品応募の締め切りも発表します。締め切りまでにモデルをUMLで作成して、モデリング道場師範(x at ObjectClub.jp)へ送付してください。作品は随時、本ページに掲示していきます。応募は画像ファイル(PNG/JPG/GIF)またはJUDEファイル(.jude)でお願いします。 応募締め切り後、投票をおこないます。メーリングリストのメンバーは誰でも投票できます(メンバー以外は投票できません)。投票はメールにて受け付ける予定です。1週間程度で投票を打ち切った後、スタッフ側で集計して優秀モデルを決定します。詳細は投票受付開始時に発表します。 なお詳しいルール、各種告知などはメーリングリスト上でおこないます。コンテストに参加する方はぜひモデリング道場メーリングリストにご登録ください。告知などを見落とした場合は、過去記事アーカイブもご利用ください。
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