お題:イベント受付業務のモデル
以下の記述をもとに、「オブジェクト倶楽部のイベントの、会場受付の流れ」を分析してモデリングしてください。
- 現状を踏まえつつ、受付の業務がよりスムーズに効率よく遂行できるようなモデルを作る、というのがお題です。
- UMLを使って、3枚の図を作成していただきます。1つはクラス図、1つはアクティビティ図、もう1つは任意とします(ただしUMLであること)。
- 以下で現状の流れを説明しますが、記述から逸脱しても、「スムーズに効率よく」なるモデルであれば良いモデルということにします。
- 行頭に「×」がついているのは、現状での問題点です。×印への改善案は特に歓迎です。
来場者
- 苗字の頭の文字で分かれて列に並びます。
例)1列目はあ~こ、2列目はさ~の、3列目はな~ほ、など
- 氏名を述べて受付します。
- 申し込みと入金が済んでいる人だけ入場できます。
- 入場するときに、以下を受け取ります。
・ 名札(氏名と、参加する午後セッションも明記)
・ 懇親会入場券(懇親会に申し込んである場合)
・ 資料
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電車の到着に合わせて列ができるので、待たされることが多くなります。 |
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× |
自分がどの列に並べばいいのか、わかりにくいです(特に混雑しているとき) |
受付担当(当日)
- 列の分け(苗字順)にしたがって、各受付担当者に名札のたばを作って分配します。
例)「あ~こ」の列の受付担当者が、そのぶんの名札をたばにして持ちます。
- 各受付担当者に、申し込み一覧を配ります。
- 列の先頭から順に、素敵な笑顔でお迎えします。
- 氏名を聞いて申し込み内容と入金を確認して、名札などを渡します。
- 受付した人を、一覧にチェックを入れて記録します。
- 空いてしまった列ができたら、長い列をわけて受け付けします。
そのときには、受付担当者で名札のたばを共有します。
- 受付時間がだいたい終了して受付が空いてきたら、列の数と受付担当者を縮小します。
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氏名から名札を探すのに時間がかかります。 |
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× |
受付に時間がかかって、開始時間が遅れてしまいがち。 |
※なお、前回までのイベントの流れを基本にして作成していますが、一部変えている箇所もあります。
また、受付も毎回改善しているため、今回のイベントの受付のやり方とは異なっている場合があります。
ご了承ください。
お問い合わせ:
オブジェクト倶楽部 モデリング道場師範まで
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