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Date:  Wed, 09 Nov 2005 20:24:41 +0900
From:  YASUI Tsutomu <t-yasui@....jp>
Subject:  [modeling-dojo:00505] 【モデリングバトル】 お題を発表します
To:   modeling-dojo@....jp
Message-Id:  <4371DC79.1030606@....jp>
X-Mail-Count: 00505

こんにちは、オブジェクト倶楽部のハリセンボン、やっとむです。
うーそついたら ハーリセンボン のーます♪って恐いですよね。
ほんとに呑むんですか?アコヤガイで手を打ちませんか?

  さて、準備に手間取ってしまい、大変遅くなってしまいました。
手短に参ります。本日11月9日はなんの日かというと!そうです、
みなさんお待ちかねの、119番の日なのです!かじでーーす!
ガチャン。みなさんも、119番は落ち着いてかけましょうね。

  落ち着いて通報したところで、先にも申し上げたとおり、手短に
いきます。

  やっ
  たっ

  というわけです。すごく短かったですね。わかりましたか?わか
らない?ファイナルアンサー?結構でーす。ただいまのはダミーの
ハリセンボンでした。引っかからなかったあなた、優秀です。では
次の問題。

  いや次の問題はありません。あいかわらず話が先に進みません。
引き伸ばしてるのかもしれません。じつはまだお題ができてなく
て、それを誤魔化そうとしているのかもしれません。そんなやっと
むを追い詰めるのは殺生です。ここはひとつ、みんな見なかったコ
トにして、そっとして……

  ってちがうちがーう!あります。お題はちゃんときちんとできて
いるのです。いくよ、それっ。

 * * *

<モデリング道場 presents モデリングバトル 略してモデ鳩>
【お題】イベント受付業務のモデル

オブジェクト倶楽部のイベントの、会場受付の流れを分析してモデ
リングしてください。UMLを使って、3枚の図を作成していただきま
す。1つはクラス図、1つはアクティビティ図、もう1つは任意とし
ます(ただしUMLであること)。

現状を踏まえつつ、受付の業務がよりスムーズに効率よく遂行でき
るようなモデルを作る、というのがお題です。以下で現状の流れを
説明しますが、記述から逸脱しても、「スムーズに効率よく」なる
モデルであれば良いモデルということにします。行頭に「×」がつ
いているのは、現状での問題点です。×印への改善案は特に歓迎です。

来場者
・苗字の頭の文字で分かれて列に並びます。
  例)1列目はあ〜こ、2列目はさ〜の、3列目はな〜ほ、など)
・氏名を述べて受付します。
・申し込みと入金が済んでいる人だけ入場できます。
・入場するときに、以下を受け取ります。
    名札(氏名と、参加する午後セッションも明記)
    懇親会入場券(懇親会に申し込んである場合)
    資料
×電車の到着に合わせて列ができるので、待たされることが多く
  なります。
×自分がどの列に並べばいいのか、わかりにくいです(特に混雑
  しているとき)

受付担当(当日)
・列の分け(苗字順)にしたがって、各受付担当者に名札のたばを
  作って分配します。
  例)「あ〜こ」の列の受付担当者が、そのぶんの名札をたばに
     して持ちます。
・各受付担当者に、申し込み一覧を配ります。
・列の先頭から順に、素敵な笑顔でお迎えします。
・氏名を聞いて申し込み内容と入金を確認して、名札などを
  渡します。
・受付した人を、一覧にチェックを入れて記録します。
・空いてしまった列ができたら、長い列をわけて受け付けします。
  そのときには、受付担当者で名札のたばを共有します。
・受付時間がだいたい終了して受付が空いてきたら、列の数と
  受付担当者を縮小します。
×氏名から名札を探すのに時間がかかります。
×受付に時間がかかって、開始時間が遅れてしまいがち。

(なお、前回までのイベントの流れを基本にして作成しています
が、一部変えている箇所もあります。また、受付も毎回改善してい
るため、今回のイベントの受付のやり方とは異なっている場合があ
ります。ご了承ください。)

  お題に関する質問は、モデリング道場メーリングリストで受け付
けます。

 * * *

  というわけでございます!イベント参加者のみなさまに親しみや
すい、イメージがしやすい、工夫のしがいがあるテーマを選びまし
た。決して、受付っていつも大変なんだよなー誰かいいアイデア考
えてくれないかな〜、って思ったわけじゃありません。そうではな
く、受付の大変さをアピールして待ち時間に耐えてもらおう、って
思ったわけでもありません。

  さて、参加の詳細についてはまた別途ご連絡させていただきたい
のですが、簡単にまとめると以下のようになる予定です。

  ○イベント当日のモデリングバトル(午後セッション2)で、
    モデルを発表していただきます。
  ○発表したいチームまたは個人を、イベントの2週間程度前に
    募集します。オブジェクト倶楽部スタッフで選考させて
    いただきます。
  ○イベントでは、発表を聞いたみなさんの投票で、優秀作品を
    決定します。
  ○イベントの参加を問わず、本MLなどでモデリングの議論をして
    いただきたいと思います
    (オブジェクト倶楽部サイトでの公開は基本的にありません)。

  以上、長々としたメール、読んでいただいてありがとうございま
した。次回からは余分な話を省き、拙速は巧遅に勝るを合言葉に、
単刀直入急転直下におしらせしていきたいと思いますってウソつい
ちゃった!ハリセンボンがやってくる!