ideiです。
みつじさんの言いたかったことが、ほぼ理解できたと思います。
で、「UMLモデリングのエッセンス」を読み返してみました。
結局、問題領域をどういった視点でみているかは、ぼくも、みつじさんも
まったく同じです。
UMLでの表現方法が違うだけ、ということだと思います。
動的分類を汎化を使い、<<動的>> というステレオタイプを使って
表現するのか、関連を使って表現するのか、どちらが良いか、
ということだとすれば、
やはり、結論は、好みの問題かなと思います。
汎化を使ったときに、オブジェクト図を描けないという
ことですが、オブジェクト名で、
「バグ未処理:修正提案」のように表すとか、工夫すれば、
なんとか、表現できるような気もします。
# そういうことではないなら、指摘してください
それと、重要か重要でないかで、汎化をつかうか、関連を使うかを
区別するのではなく、
あくまでも、静的か動的か という視点で区別するべきかと思います。
静的に分類されるならば、概念モデル的には、多重分類になっても問題
ないような気がします。
# それをどう、設計、実装モデルに落とすのかは、なやみどころですが。
概念モデルでは、多重分類はOK という認識ならば、
分類軸が2つ以上になっても、静的か動的かを明記すれば、
パターン1でも問題ないかと思います。
ただ、僕としては、「状態」や「役割」については、
設計、実装のことを考えて、初めから、
関連を使う方を採用すると思います。