--- Kiminobu Kodama <kiminobu-kodama@....jp> からのメッセージ:
>前後図
なるほど。
>魅力を感じます
m(__)m
>これ,モデルの検証ツールですから。
ですよね。
モデルをオブジェクト(やクラス)中心で考える
(つまり、オブジェクトの組み合わせと振る舞いというかたちで(出来るだけ)万事を説明す
る)
という OOの(UMLでも採用してるはずの)流儀に従う限り、
「じゃあオブジェクトどう動くのよ?」を解き明かすことが
モデルの目星とか目鼻とかをつけるための重要な道具になると
”信じて”ます。
皆様のお許しが頂けるならば(^^;、
これもまた「見える化」の一環だと呼びたい気分でいたりします。
>概念レベルでそんなの書きたくありません。
細かい粒度のオブジェクトについては、
確かにその状態(や関連)の変化なんて無視したい(という場合が多い)んですが、
大きい粒度のオブジェクトについては、
なんかそれなりに色々と
見たく(&やりたく:つまりRead&Writeしたく)なりませんか?
「大きい」という言い方をするよりは、
「お客様に近い」という言い方をしたほうがいいかも知れません。
つまりお客様がオブジェクトだと思ってる対象
(OO用語を習得してるかどうかっていう話じゃなく、
人として直感的に「モノ」だと捉えてるモノ)については、
その「つながり(の変化)」とかを、かなり上流な段階から
議論し始めてもいいのではないかと。
…あ。すみません。
アクションセマンティックとかについては全く疎いんですが、
それらの記法「ならば」概念レベルで使いたくないぞ
(つまりもっとイイ記法ならば話は別)、
という意味でしょうか?
>ユースケースに付随したシナリオを食わせられるといいですね。
ユースケースとOOの間のちょっとした(?)溝として、
オブジェクトをはっきりさせてるか否か、ってのが有ると思います。
(ユースケースだと、オブジェクトは明示しないし、
暗示的にもせいぜいActorとFacadeまでしか見てない、という感じ?)
UMLでのユースケース以外の幾つかの記法は、
ほんとにオブジェクト(かクラス)ありきの記法であり、
かつ私としてもそれが妥当だと思ってる(^^;んで、
ユースケース方面から下ろしてこようとすると、
オブジェクトの明示がどっかの段階で必要になるだろうなと思います。
シナリオにどうやってオブジェクトの足跡みたいなものをつけさせるか、
が1つの鍵かなという気がしました。
あ。どっちにせよそれって、
例えばユースケースから分析クラスを起こすときとかに
やらざるをえない作業ですよね。
よく判りませんが、それをもって「足跡」だと見なせばいいのかな…
__________________________________
Do You Yahoo!?
Upgrade Your Life
http://bb.yahoo.co.jp/