こんにちは,児玉@(株)エクサです。
みつじさん,naka akiさん,
「[modeling-dojo:00425] Re: オブジェクトのやりとり(Re: 32 番リベンジモデル公開)」
のお返事させていただきます。
>クラス図には、児玉さんもおっしゃるように、過去・現在・未来のすべてを同時に
>描かなくてはなりません。コンテスト2では、クラス図の検証用にオブジェクト図
>を使用するアプローチを取ったわけですが、これは場合によっては不十分です。
>
>理由は、一枚のクラス図には過去・現在・未来のすべてを同時に描くのに、
>一枚のオブジェクト図にはただ一つの一瞬しか描けないから。
そのとおりなので,オブジェクトの状態が変わることを明示したいと
きは,オブジェクト図を何枚か書きます。前後図とか言っていますけど。
でも,複雑な状態遷移があるときは,イベントごとにスナップショット
を何枚も書くことになって大変です。
逆に,「受取」から「返却」に遷移するぐらいの前後図なら,書くま
でもないわけです。変な話ですね。
ということで,naka akiさんの
>てなわけ(?)で私は、JUDEのMLで
>「オブジェクト図とかのアニメーション」が欲しい、とか
>言ってみたことがあります(^^;
というのにものすごく魅力を感じます(judeのML,見落としていまし
た)。これ,モデルの検証ツールですから。ええなぁ。想像して,うっ
とりしてしまいます。
大学の授業でも,PPTのアニメーション機能を使ってオブジェクトが
生まれてリンクを張って,状態が変わって(動的)ってのをやっていま
すし。
>上記のアニメのソースというか入力データ形式が
>UML自体では、賄えないんじゃないか?と。
アクションセマンティック(1.5)とか,MDA用に追加されたもの(2.0)
があったような気がしますが,概念レベルでそんなの書きたくありませ
ん。
せめて,ユースケースに付随したシナリオを食わせられるといいです
ね。シナリオ言語かぁ。認知心理のほうに知見がありそ。
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児玉公信
(株)エクサ SPBOMソリューションオーナー
兼 技術部
kiminobu-kodama@....jp kodamak@....org
児玉流メール道 家元