赤坂です。こんにちは。
sadman0@....jp wrote:
> オブジェクト指向は静的側面が強く動的側面に弱いと言う論調で話題が流れていますか?
> だとすると、異議ありなのですが
ちょっと違いますかね。
・オブジェクト自身の変化(⇒状態図)
・オブジェクト間の協調関係(⇒相互作用図)
という事で、オブジェクト指向で動的側面も表現できますよね。
***** 注目 *****
nakaさんの
> というよりも、
> Message(つーかSelector)Sendingと、Objectのやりとりとの
>「絡み」
> に着目したいんです。
***************
と言う部分に限定して、「その絡みをあらわす動的な側面」ということです。
そもそも、この「絡み」はオブジェクト指向を超えてると感じています。
> ・
> エージェント指向とは?言葉の問題だけならば参加しませんけど
> オブジェクトが「自身の挙動を司る」という意味でエージェントではないし
> オブジェクト指向「ではなく」エージェント指向だと言うと違和感と感じます
> オブジェクトとエージェントを動きの有無で分類しているならば前項と同じ疑問になります
上記に限定すると、オブジェクト指向を超えてるのかなぁと感じるのですが。
エージェント指向についてもかじりレベルですので、なにもご説明できない訳で
すが。
みすません orz
> ・
> UMLが不完全、もしくは苦手があると言うのには賛成…というか
> 何に付いても言えそうです
> それで、やりたい事と出来ない事の関係がいまいち見えて来ないので
> ちょっくらその辺を整理していただけるとありがたいのですが
> (列挙されると話題が拡散しそうなので、典型例を挙げていただくとかでも…ビリヤードにします?)
ゴメンナサイ、きちんと整理できないのですが、
やりたいことは、上記の「絡み」だけですね。
> わたしの見解
> UMLも言語ですが図として使われる事が多いと思います
私は図としての利用しかしたことがありません。
MDA(MDD)なら確かにプログラミング言語に近いかも知れないですね。
> この辺をプログラミング言語に置き換えてみると
> 制限がある事が品質を上げているとも言えるのですよね(お仕着せの容認)
> なんでもできるC言語はエンバグも自由自在という感じで
(使える範囲の)制約が、品質を下げる要素を"制限する"ということですよね。
C言語の何でもできるはポインタのことでしょうか? 確かにそうですね。
# C++の場合はもっともっと使える範囲が広いですね。
# こちらは既に言語仕様ですら、正直頭の中には納まりません(^^;;
> 9種類のお仕着せ視点をフルに使わなければならなかった事も
> それでも分析や表現ができなかった事もなかったので
> そういう意味で決定的に困る事ってわたしは今のところあまり感じないのです
私もまあ似たようなものだと思います。
先の「絡み」を正直に分析しようと思ったことがありませんから。
> ですから主張される問題点が(賛否に関係なく)よくわからないのです
>
> チームの方針はUMLは必要なものを描き、UML以外でも必要ならば描くです
もちろん、私も同じです。
では。
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赤坂 英彦 (akasaka.h@....com)
http://d.hatena.ne.jp/Akapon/