>重要なオブジェクトの運命については,状態遷移図で書いたほうがいいですが。
またしてもUML突っ込みネタなんですが(^^;:
前の私のメール「オブジェクトのやりとり」でいう「オブジェクトの玉突き追突」的に考
えると、
UMLの状態遷移図って、
個々のオブジェクト(というか状態単位)の振る舞いを描くのは向いてるんですが、
何個かのオブジェクト(状態単位)の振る舞いの玉突き状況は
描きにくい…ですよね。
玉突きという考え方そのものはコラボレーション図(やシーケンス図)で描けるんですが、
じゃあその衝突のときに何(どんな状態遷移)が起きているか?は、
「いちいち別の図(状態遷移図)として」「しかも玉ごとにばらばらに」
描かないとならない…。
ちょっとストレス感じてます。
#「方向性ごとに別の図に書く」のをUMLのメリットであるかのように語っている文章を
#しばしば見かけますが、
#連携具合を見やすく描くことが出来ないという意味では、
#それはデメリットでもあるのだから、
#メリットだけ書くのは"提灯持ち"じゃねーか?と思っています。
そういや、そういう意味では、プログラム言語のソース(テキストベースの)って凄いです
よね。
どんなレベルや方向性のジャンプに対しても、
字下げやカッコを一発書くだけで済ませてしまう。
UMLのように図示&ゴテゴテ(^^;の路線も悪くないんですが、
可読性や可書性(?)という意味では、
"言語"のようなやり方もまたアリかな、という気がしています。
ただまあ、UMLもプログラム言語のソースも、
「しかるべき閲覧ツール」で閲覧すれば、
別の画面へのジャンプなんて簡単にできるぞ、とも
いえるんですけどね(^^;
テキストだとテキストエディタのTagJumpやGLOBALのような
飛び回り系閲覧ツールが色々ありますね。
UMLもそういう風にやりたいものです。
(それには、現状のように
UMLツールの改良を一部企業のかたがたにばかり委ねるのは心苦しい
とも言えちゃいますね:-P )
__________________________________
Do You Yahoo!?
Upgrade Your Life
http://bb.yahoo.co.jp/