SadManです
>みつじさん
> そして、設計モデルの段階で属性と操作の両方が定義されたクラス図と、
> 操作の内容を定義したシーケンス図に結実する。
ふぅむ、そのプロセスはとても良いと感じますが
データと業務を属性と操作に結実させる事は
正に業務志向ではなくオブジェクト指向ではないでしょうか?
> > なぜならオブジェクトはそのクラス(対象となる概念)の普遍的な原質を持たせることができるから
>
> ボトムアップにもトップダウンにも偏らず、両方のアプローチから分析するからこそ、
>
> 設計モデルのクラスに変更への柔軟性や再利用性が約束されるのではないでしょうか。
(このくだりって反論というわけじゃないですよね?)
もちろん同感です
正しい答えを導くアプローチだと思います
わたしが言いたかったのは「オブジェクト指向が必ずしも必要か?」という問いに対し
オブジェクト指向によって普遍的原質をカプセル化できる事が
最終的に変更に強いという特徴をもたらすと言う事で
もちろんそのためには正しいアプローチを踏まなければならないと思ってます
整理するとみつじさんの考え方はオブジェクト指向に基づいていて
具体的におっしゃっている事はわたしの感覚とよく似ているので
なんら反論するところがありません
清野さんが最初に言われた
物自体をオブジェクトとして捕らえる事が必ずしも必要ではなく
ERをベースに業務を分析し、業務上の活動やイベントなどをクラスと考えて
業務志向データ志向のアプローチではいけないのか?
という意見に対して発言していました
それでそういった業務志向データ志向のアプローチによる設計は
経験上業務に依存性の高い設計になることが多いと感じます
前のポストで言いましたが、どのような手法を用いてもその結果が
大きくぶれなければそれは単なる手法の違いでしかないと思います
清野さんのお話もそろそろ聴きたいですね
SadMan