みつじ@ウェブ制作です。
児玉さん、ありがとうございます。
> >児玉さんのモデルで、「取引」の「未完了」「完了」と
> >「お預かり品」の「受付」「出来」「お返し」は、どちらも何らかの状態を
> >表したものだと思うのですが、なぜこのように表記が異なるのか、
> >違いについて説明していただけないでしょうか?
>
> そのとおり状態を表しています。「未完了」「完了」のほうは「取引」
> の状態が動的に変化することを言っています。
>
> 「お預かり品」の方もこれと同じように動的分類で状態変化を示しても
> よかったのです。ちょっと実装を考えてしまいました(stateパターンで
> す)。強いて言えば,「お預かり品」の状態は,状態遷移に関していろん
> な制約をかけたかったことが何となく反映したのだと思います。
GoF本を復習してみたら、State(305)ありました。
GoF本全体がそうですが、集約の使い方からしていかにも
実装上の工夫という感じがしますね。
今回作成しているような概念モデルのレベルであれば、
制約やステレオタイプで状態であることを明示すれば
直接サブクラスとして描くだけでも十分ということですね。
ただ、以前に誰か同じことを言ったかもしれませんが、
オブジェクト図は縦の関係(汎化・特化)を描けないので、
クラス図で動的分類を使うと、オブジェクト図でインスタンスを描くとき
状態まで表現しようとすると難しくなるように思います。
やはりクラス名などを工夫するしかないのでしょうか。