ども、皆川%寝ぼけてました@豆蔵です。
前のメールでどうやらウソを書いてしまったようなのでお詫び&訂正です。
# やっぱり寝惚けてメールを書いたりしてちゃダメですね (-_-;
On Thu, 17 Mar 2005 03:51:59 +0900
Makoto Minagawa <kitsune@....com> wrote:
> ども、皆川%桜の季節はぼんやりしてます@豆蔵です。
>
> # 例によってメールの引用部分を一部削らせていただいています。
>
> On Wed, 16 Mar 2005 14:51:21 +0900
> tatsuta@....com wrote:
>
> > もやもやが、まだ、とれないので、頭を整理しています。
> >
> > +------+ +------+ +------+
> > | A | --------- | B |--------- | C |
> > +------+ +------+ +------+
> > | |
> > | |
> > | |
> > |-----------------------------------|
> >
> > 上記のクラス図で、A,B,Cのクラスの関連が全て 1 であった場合、
> > Bと関連しているインスタンスA,Cが 必ずしも関連するわけでは
> > ないのですね。
>
> 実は、上図ですべての関連の両端の多重度が「1」である場合だけは推移的に
> 「Bと関連しているインスタンスA,Cが関連しないと存在できない」形になります
> (つまりA,B,Cの各インスタンスの三つ組みで{独立した|閉じた}セットでないと
> 存在できない)。オブジェクト図を描いていただくと解かり易いのですが、仮にC
> のインスタンスに対応するAのインスタンスとしてC.B.Aと辿れるAのインスタン
> スとは別のインスタンスを充てようとした場合、そのAのインスタンスに対応す
> る別のBのインスタンスが必要で、さらにそれに対応するCの別インスタンスが必
> 要で、またまたそれに対応するAの別インスタンスが必要で…という感じで無限
> 連鎖してしまって多重度を満たすネットワークが作れなくなってしまいます。
>
> # 両端の多重度が「1」の関連というのは、かなり強いペアリングを示している
> # ので、ちょっと特殊なんですね。
これですが、良く考えてみたら A-B-C の三つ組みの「倍数」で作られる環構
造であれば元のクラス図に合致しますね…。たとえば、以下のような感じ。
a1:A --- b1:B --- c1:C
| |
c2:C --- b2:B --- a2:A
> ちなみに、上記のクラス図ですべての関連の両端の多重度が「1」の場合、A-B
> 間、B-C間、A-C間のいずれかひとつの関連を削除するか派生関連としてもOKです
> (他の2つの関連を辿って推移的に相手を特定することができるから)。
>
> # 関連線の誘導可能性(ナビガビリティ)が関わってくると、単純に関連を削除す
> # ることはできないかもしれませんが…。
…というわけなので、やっぱり「Bと関連しているインスタンスA,Cが必ず関係
する」という制約を追記しない限り(A-B-C最小の三つ組みに限定しない限り)、
上記のような関連線の削除もできませんね。
以上、混乱させてしまうメールを送ってしまいまして申し訳ございませんでし
た。深くお詫びして訂正させていただきます m(_ _)m
> 以上、このメールが何らかのお役に立ちましたら幸いです。
>
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> /|/| ▲ 皆川 誠 @ 株式会社 豆蔵
> / ノ / } 「きつねはコンと鳴く」
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