小田切です。
はじめまして。
林さんのモデルだと以下の関係を作ることができるのではないでしょうか。
+----------+ +---------------+ +-------------+
|リーマンA | ----------- |ゴールドカード |-------|ゴールド年収 |
|:リーマン | |:カード | |:年収タイプ |
+----------+ +---------------+ +-------------+
|
|
+-----------+ +-----------+
| 平凡 |------------|平凡カード |
|:年収タイプ| |:カード |
+-----------+ +-----------+
年収に応じたカードしか持てないという仕様は、
リーマン-カード関連に次のような制約をかければよいと思います。
(年収タイプ-カードタイプ関連のカードタイプ側に "可能なカードタイプ" という
ロール名があるものとして書きました。)
{リーマン.年収タイプ.可能なカードタイプ->includes(カード.カードタイプ)}
At 2005/03/14 14:17:40 林 栄一 wrote:
e.hayashi> 林と申します。
e.hayashi>
e.hayashi> はじめまして
e.hayashi>
e.hayashi>
e.hayashi> > 「A、B、Cカードを持てる人はD,Eカードも持てる。」
e.hayashi> > 等の、具体的な仕様を、クラス図で表す事はなかなか、難しい事だ
と
e.hayashi> > 思いますし、それを表せたとしても、上記のような制約として記述
e.hayashi> > する方が、分かりやすいケースもあると思います。
e.hayashi> > 要は論理構造の本質を見極め、クラス図として表すと言うことなの
でしょうけど、、
e.hayashi> > 頭では理解できますが、中々実践できません。
e.hayashi> > これも、経験なのでしょうか?
e.hayashi> >
e.hayashi>
e.hayashi> 私だったらこんな下記のようにモデル化して、年収タイプと加入でき
る
e.hayashi> カードタイプとの関係はインスタンスにより決定できるように書いて
e.hayashi> しまいます。
e.hayashi> なぜかというと、仕様には具体的な年収範囲とカードの対応が書いて
e.hayashi> ありますが、往々にして条件の具体的な数字は変化するもであるとい
う
e.hayashi> 経験則にもとづいています。
e.hayashi>
e.hayashi>
e.hayashi> 加入カード
e.hayashi> +--------+ 0..* +------+
e.hayashi> |リーマン| ----------- |カード|
e.hayashi> +--------+ 0..* +------+
e.hayashi> ◇ * |
e.hayashi> | 1 | 1
e.hayashi> +----------+ 1 +------------+
e.hayashi> |年収タイプ| ----------- |カードタイプ|
e.hayashi> +----------+ 1..* +------------+
e.hayashi>
e.hayashi>
e.hayashi>
e.hayashi> --
e.hayashi> Eiichi Hayashi
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小田切 篤 <Atsushi Odagiri>
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