上手様
せいのです。
コメントありがとうございます。
> 1 業務カテゴリと運用項目の関連が*対*になっているのが気になります。
> 1:1なら、業務カテゴリの上位クラス(業務)が必要になりますし、どう
> したものでしょうか。
意図としては、2点ありました。
まず1点目。運用項目から見た業務カテゴリの多重度です。
特定の業務カテゴリによらない、すべてに共通の運用などもある、
というものでした。
たとえば、、、『DBのバックアップ』などです。
例が貧弱ですみません。
2点目は、業務カテゴリから見た運用項目です。
今時点で運用の絡みで考慮すべきことは、観点の
「運用が滞りなく漏れなくできているかを確認したい。」
だと考えました。
そのためにはめいめいの業務カテゴリに必要な運用項目がそろっているか
ということでまずは十分であろう、と考えられます。
もう少し具体的に言うと、特定の業務カテゴリから洗い出された運用項目の一覧が
取得でき、それにより運用の漏れがないか、さらにはそこから、滞りないか、
を検討できれば、まずは観点を満足できるということです。
この2点から多対多の関連で現在想定される要求は満足できる、と考えました。
> 2 費用管理は人件費とシステム費だけのようですが、足りないものがありそう
> ですね。たとえば、金利や本社分の間接経費按分なども考えられます。
とりあえず、例として挙げられた項目は下記のように「人件費」と「システム費」に
大別できると判断しました。
システム費
・ハードウェアやパッケージソフトウェアの購入と保守契約
・ライセンス更新
・開発にかかる費用
・故障したときに代替を調達する費用と修理費
・ハードウェアを設置して維持する費用(場所代、電気代、バックアップメディ
ア、など)
人件費
・運用のための人件費
・ユーザーの教育とサポート
「ひと」「もの」にえいやっと分けておけば最低限の分類になるだろうという判断で
す。
これで足りなければ、「費目」などを導入していき、その先には経理関連のシステム
化が
システム化範囲に含まれてくるのかもしれませんが、現時点でユーザが何をしたいの
か、
言い換えればシステム化対象範囲がつかみきれていないので現在のモデルの形にとど
めています。
ただしモデリングにおいて次の2点を考慮しました。
1点目。
コスト発生の可能性のある項目(ひと=運用にかかわるコスト、もの=システム構成
要素のコスト)が
漏れなく列挙できたかを確認するためにそれぞれに対応するサブタイプを用意しまし
た。
2点目。
費用把握に対する要求のレベル(詳細さ)です。
「いくらかかったか」がわかればよいのか、「どのような費目にいくらかかったの
か」がわかる必要があるのか
確認しないと勝手に判断はできないので、モデルはシンプルにしておこうということ
です。
まずは、「確認しなければいけないことがある」ということがわかったことで第一歩
だと考えました。
あとは作成したモデルをうまく使ってユーザと本当に必要なことを構築していけばよ
い、と考えています。
> 3 業務ユーザは、業務(機能)への関連はいりませんか?
業務ユーザは、運用項目を介して機能と(間接的に)関連しているので、
あらためて(直接の)関連は必要ないかなと考えました。
このような考え方はまずいでしょうか。自信のない部分でした。
長々とすみませんでした。
悩んだ部分、自信のなかった部分がことごとく指摘されておりました。
応募してよかったです。ありがとうございます。