安井さん、こんにちは。楠@TISです。
様々なご指摘ありがとうございます。大変な励みになります。
> モデル拝見しました。マインドマップも使われてるんですね。見
> た目がとてもきれいです。
そんなに気を使っているわけではないですが、やはり「あまりに無茶なモデル」
だと、見てもくれないのではないかと思って...
MindMapは、私自身初めて使いました。UMLもそうですが、やはり何でも「使っ
てみないことにはワカラナイ素晴らしさ」がありますよね。
> あのお題をユースケース図でこれだけ表現できるというのは、正
> 直驚きました。クラス図とあわせて見ると、システムの運用と、資
> 産(ソフトウェア/ハードウェア)の管理とに焦点を絞り込んでいる
> ことが感じられました。
私にとっては、一番取っ掛かりやすい部分でしたし、分析でユースケースを持ち
出すと、自ずとああなるのではないでしょうか?
> いっぽうで、業務ユーザーが実際にシステムを利用する、という
> 側面がまだあまり表現されていないようにも思います。業務ユー
> ザーと業務担当者の違いも、よく分かりませんでした。
まったくもって、安井さんの仰るとおりだと思います。
この部分に関しては、まだまだ練り込んでいかなければならない部分であると自
覚はしていましたが、安井さんのご指摘を受けて確信しました。がんばります!
!
> あとこれは質問なのですが、ソフトウェア資産やハードウェア資
> 産がアクターになっていることの意味がよくわかりませんでした。
> わたしはエンティティのクラスとしてしか考えていなかったので、
> よければアクターとして扱う意図を教えてください。
これは、資産として括られたもの(ハード、ソフト)が、「業務システム」から
は依存
(または包含)しているが、逆(資産から見たとき)の場合は、必ずしもそうで
はな
いのではないか?と言う自己観点から、いっそ「業務システムが使用する外部シ
ステム」的なものとして捕らえたためです。(たとえ業務システムの為に調達さ
れ
たとしても、です。結局、インスタンスですから...)
この場合、その外部システムが提供する機能を「業務システムが利用する」にな
るため、思い切ってアクターに切り出しました。
したがって、「サブシステム」についても同様ではないか?という自己ツッコミ
も発
生してしまいましたが(笑)
ですので、もしエンティティとするのであれば、それらアクターが生み
出す結果がエンティティと捉えることが出来ますので、その辺りでもう
一度モデルを見直してみようと思いました。
(ただ、そうすると検証用に作成したロバストネスを見直す必要が出
てきますね。う〜ん、これぞリファクタリング!!)
> そうですね。今回のお題は、
>
> ・業務システムの内部的な構成
> ・業務システムにまつわるものごと
> ・ビジネス全体における業務システムの位置づけ
>
> という、すくなくとも3つのレベルの視点を含んでしまっていま
> す。そのままシステムとして実装できるようなものでは、ありませ
> んね。
どうしても実務でモデリングしていると、最終目的である実装が命!になってま
す
から、この辺りの「設計者としての柔軟性」を問われると、まぁキツイキツイ
(笑)
質問/連絡表を持参して、お伺いしてもよろしいですか?位のイキオイです。
ひょっとすると、モデリングコンテストの趣旨からは若干逸脱してしま
うかも知れませんが、基本的にMLでやり取りされる「お題に関する事
象」については、自分は「実作業における口頭または電話話し」と捉え
ています。
もちろん作業する上で加味はしますが、これを正式仕様と捉えてしま
うと(皆さん経験あるでしょうが)蟻地獄に陥りますので(苦笑)
ですから、今後のコンテストではこの辺りのルート(回答者->出題者)
に関するルールが明確でも良いのかな?とも思いました。
(でもそれじゃ、まるで「お仕事」ですね!)
以上、長文になってしまいましたが、まだまだ進化しますので、今後と
もよろしくお願いします。
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テックインフォメーションシステムズ株式会社
楠 夏生(Natsuki.Kusunoki)
e-mail : kusunoki@....jp
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