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Date:  Mon, 07 Feb 2005 14:01:32 +0900
From:  YASUI Tsutomu <t-yasui@....jp>
Subject:  [modeling-dojo:00083] Re: モデリングコンテスト・業務モデル
To:   modeling-dojo@....jp
Message-Id:  <4206F62C.5060707@....jp>
In-Reply-To:  <001901c5098c$22346e20$3b660a0a@5NATUKUSUNOKI>
References:  <001901c5098c$22346e20$3b660a0a@5NATUKUSUNOKI>
X-Mail-Count: 00083

楠さん、こんにちは。永和システムの安井です。

  モデル拝見しました。マインドマップも使われてるんですね。見
た目がとてもきれいです。

# 余談ですが、FreeMindのブラウザプラグイン便利ですね。
# 初めて見たのですが、ちょっと感動しました。

  あのお題をユースケース図でこれだけ表現できるというのは、正
直驚きました。クラス図とあわせて見ると、システムの運用と、資
産(ソフトウェア/ハードウェア)の管理とに焦点を絞り込んでいる
ことが感じられました。

  いっぽうで、業務ユーザーが実際にシステムを利用する、という
側面がまだあまり表現されていないようにも思います。業務ユー
ザーと業務担当者の違いも、よく分かりませんでした。

  あとこれは質問なのですが、ソフトウェア資産やハードウェア資
産がアクターになっていることの意味がよくわかりませんでした。
わたしはエンティティのクラスとしてしか考えていなかったので、
よければアクターとして扱う意図を教えてください。

Natsuki Kusunoki wrote:
> どなたかもおっしゃってましたが、確かに「お題」だけ見るとドメイン領域の
> 特定が非常に難しい(広域になってしまう)と感じましたが、

  そうですね。今回のお題は、

・業務システムの内部的な構成
・業務システムにまつわるものごと
・ビジネス全体における業務システムの位置づけ

という、すくなくとも3つのレベルの視点を含んでしまっていま
す。そのままシステムとして実装できるようなものでは、ありませ
んね。

  逆に、これらをいかに整理してひとつにまとめるか、あるいは分
離してモデル化するか、というあたりで個人差が見られて面白いと
思っています。

-- 
安井 力 / t-yasui@....jp           http://www.esm.co.jp/
(株)永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部
                        TEL:03-5715-9225   FAX:03-5715-9224