こんにちは,児玉@(株)エクサです。
山本さん,
「[modeling-dojo:00044] Re: 黒帯稽古の投稿をさせて頂きます」のお返事させていただきま
す。
>> これらに対応するように,ブドウとレモンの例でオブジェクト図を書い
>> てみませんか。
>
> 私が投稿させていただいた,初めのモデルとは,
>少し変わってしまいそうなんですが,オブジェクト図です。
いえ,そのために書くのですからOKです。
<元のオブジェクト図は省略します>
> 「信念」というクラスを「目的」に対して関連させてみました。
>信念クラスには,「甘いと思い込む」,「すっぱいと思い込む」など,キツネの
>目的に対する信念を表したいと思っています。
> この事で,クラス図の変更が少し発生しそうですね。
動的な概念構造を書くために,オブジェクト図を「キツネの理想」,
「キツネの現実」,「現実に対するキツネの解釈」と時間の経過を書
いたのはいいですね。
いいところまで来ていると思うのですが,2つヒントを出しますの
で,もう一度オブジェクト図を書いてみていただけますか。
1.「甘いぶどう」と,取ろうとした「あのぶどう」は別のオブジェ
クトとしてとらえた方がいいのではないかと思うんです。
2.上のヒントで,「甘いぶどう:XX」は「満足:心理状態」を結
果するというロールでリンクしている一方で,「すっぱいぶどう:
XX」が「不満:心理状態」にリンクしているのが必要では。
「:行為」には《計画》と《実績》があるとしてもいいですし,
「:行為」の「:結果」として取れた/取れなかったがあるとしても
いいですが,理想,現実,解釈のそれぞれのオブジェクト図で,リン
クが張られたりはずれたりするさまが書けているといいと思います。
----
児玉公信
(株)エクサ SPBOMソリューションオーナー
兼 技術部
kiminobu-kodama@....jp kodamak@....org
児玉流メール道 家元