Date:  Wed, 12 Dec 2007 17:30:26 +0900
Subject:  【オブジェクト倶楽部: 2007-45号】
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                          No.214 2007/12/12

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┣【Topics】クリスマスイベント2007 追加募集します!
┣【Topics】『講演会とPFP冬の宴 両方参加』を選択された方へ重要なお知らせ
┣【Topics】RejectTalks 2007 開催のお知らせ
┣【コラム】事務局長によるクリスマスイベント2007見どころ紹介
┣【PF】現場リーダーの心得 [5]
┗【アンケート】気になるシステム業界 ホントのところ

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 〇 クリスマスイベント2007 追加募集します!
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若干名ですが、クリスマスイベント2007の追加募集をいたします。

  追加募集開始日時:2007年12月17日(月) 18:00ごろ
  募 集 人 数 :若干名
  申し込みページ :http://www.ObjectClub.jp/event/entry20071221/

募集人数につきましては、追加募集までにどれだけキャンセルされる方がいる
かで決まってきます。キャンセルをされる方は、お早めにお願いいたします。

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 〇 『講演会とPFP冬の宴 両方参加』を選択された方へ重要なお知らせ
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クリスマスイベントと同時に開催されるPFP主催の「冬の宴」、たくさんのお申し
込みありがとうございます。PFP関東の正式な申し込みが開始されています。

【【!要注意!】】
イベント申し込みとは別途、宴への申し込みが必要です!
イベント申し込み時に「宴へ参加」とされた方も、▲必ず▲下記PFPページより
参加申し込みをしてください。お手数をおかけしますが、忘れずに申し込みを
お願いいたします。

オブラブスタッフも引き続き参加予定です。こちらでもイベントの感想を肴に
しつつ、一年の締めくくりをぜひ一緒にしたいですね。
お申し込みが未だというかたは、こちらからどうぞ。

【PFP関東主催 冬の宴2007】
日  時  : 12月21日(金) 19時30分〜 
場  所  : 国立オリンピック記念青少年総合センター内レストラン「とき」
会  費  : 4,000円
締め切り: 12月17日(月)
お申込み: こちらのフォームよりお申し込みください。
      http://projectfacilitationproject.go2.jp/wiki/index.php?%A1%DAPFP%B4%D8%C5%EC%A1%DB%C5%D%A4%CE%B1%E3%A3%B2%A3%B0%A3%B0%A3%B7

お問い合わせ:PFPCOREKANTO(at)yahoogroups.jp
※キャンセルの場合は12月17日(月)までに、上記アドレスへご連絡ください。

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 〇 RejectTalks 2007 開催のお知らせ
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RejectTalks 2007開催のお知らせです。
オブジェクト倶楽部 クリスマスイベント 2007の閉会後にRejectTalks 2007を
開催します。オブジェクト倶楽部 クリスマスイベントのLightning Talksの選に
漏れた方、何かモノ申したい方、宣伝したい方など広く募集します。
開催概要、募集要項は以下のURLをご参照ください。

 http://wiki.fdiary.net/RejectTalks2007/
                                      RejectTalks 2007 スタッフ 西村 

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┗【コラム】事務局長によるクリスマスイベント2007見どころ紹介

こんにちは、天野勝です。
いよいよ来週に迫った、オブジェクト倶楽部 クリスマスイベント2007の見どこ
ろを紹介します。

今回の見どころはなんといっても、「オブジェクト倶楽部が久々にオブジェク
ト指向をテーマにした」というところでしょう。ここ最近は、オブジェクト指
向という開発技術を活かすため周辺に興味の中心がありました。プロセスや、
現場で働くエンジニアのやりがい、ということを話題にしてきましたが、今回
はその興味が一回りし、オブジェクト指向に戻ってきました。

平鍋健児が「アジャイル開発」「トヨタ生産方式」「オブジェクト指向」を並
べて話します。エンジニアが活き活きと働くには、プロセスや、人間関係の改
善も重要ですが、ソフトウェア開発の根本的な開発技術にも目を向ける必要が
あります。これらを統合して考えるにはどうすればよいのか、何かしらのヒン
トが得られることでしょう。

オブジェクト指向設計を行うには、その対象についての理解が不可欠です。そ
の対象をどのように表現するかという仕様記述について、主賓講演の酒匂寛様
には「形式仕様記述」と題したご講演をしていただきます。酒匂様が翻訳され
ている『オブジェクト指向入門』で言及されている「契約による設計
(Design by Contract)」の、事前条件、事後条件、不変表明の記述についても
お話いただきます。

オブジェクト指向というと、なんとなくとっつきにくいとか、難しそうだと思
われる方も多いのではないでしょうか?以前は、私もそう思っていました。
でも、そのように感じる理由は、現在のオブジェクト指向の話だけを聞くから
だと考えています。オブジェクトの広場様には「OO 厨厨トレイン」と題して、
オブジェクト指向が登場した黎明期からの発展の流れを、ご講演いただきます。
技術の発展の歴史を知ることで、ますますオブジェクト指向の理解が進むこと
でしょう。

ライトニングトークスも見逃せません。今回が初めてのライトニングトークス
という方や、職人級の方まで、多くの応募を頂きました。選ばれし11名の精鋭
の、楽しくも機知にあふれる5分間のトーク11連発。今回は、どのような人の話
が聞けるのでしょうか。

そして、最後はワールドカフェです。ここまで聞いてきて多くの気づきを得て
いるかと思います。今回は1トラックということで、参加している人すべてが同
じ講演を聞いています。しかし、その気づきは十人十色。その気づきを、参加
者同士で共有する時間です。気づきをグループで話し合うことで、1人の気づき
が、他の人の気づきと共鳴しあい、より多くの気づきが生まれることでしょう。

エンディングにもちょっとした演出を用意しています。

ぜひ積極的に楽しんでいってください。(天野勝)
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イマイチ:
http://www.ObjectClub.jp/community/object_ml/estimate?vol=H003-42&choice=2

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┗【PF】現場リーダーの心得 [5]

オブジェクト倶楽部メルマガ読者のみなさん、こんにちは。
岡島です。

今回は「現場で学べることの大事さ」について書きます。

「現場の中の現場」といえば、やっぱりお客さまシステムの本番環境ですよね。
例えばサーバールームです。真冬でもクーラーが効いて、ちょっと辛い場所で
はありますが・・・

私は頻繁に現場に行き、そこでよく同業の方々に出会います。いろいろな人た
ちがいますが、結構多いのは刑事ドラマのコンビみたいな「ベテランと若手の
ペア」。
ちゃんとペアで行動されているところを見ると「この会社はできるな」とライ
バルながら感心してしまうのです。

ペアワークは効果的なテクニックです。お互い知恵を持ち寄ったり、ミスがな
いことをダブルチェックすることができます。また、現場でのペアワークは先
輩の経験と知識を後輩に教えることができる貴重な時間です。
具体的には以下のようなことを教え、または学べるでしょう。

・ハードウェアやミドルウェアの設定の仕方
  私はネジの締め方からOSの設定までいろいろ学びました。
・ソフトウェアのインストールや設定の方法
  私は「まずマニュアルを熟読すること」を学びました。
・トラブルシューティングのノウハウ
  私は「疑うならまず自社のモジュールから」を学びました。
・お客さまに対する説明のコツ
  私は「悪い報告は早めに」「正直が一番」などを学びました。
・現場での礼儀作法
  私は「客先のエレベーターではみだりに話さないこと」を学びました。

特にトラブル時のお客さまに対する説明は、重要かつ難しい仕事です。でも、
いつまでも先輩に頼らず、いつかは自分で担当できなくてはいけない。これが
できて一人前の開発者なのです。
やっぱり、成長するためには現場ならではの緊張感が必要であり、これは開発
ルームでコーディングしているだけでは味わうことができません。

開発者は成長するためにもっと「現場」に行き、先輩からいろんなことを吸収
してください。そして先輩はどんどん仕事を後輩の開発者に任せ、できないこ
とがあれば現場で手取り足取り教えてあげてください。

先輩の背中を見て後輩は育ちます。そして先輩の行動を見て、後輩は同じよう
に振舞うのです。先輩の立場の皆さん、くれぐれも恥ずかしい振る舞いはなさ
らないように。(岡島)

■私のブログです。リーダーネタと少々の技術ネタを扱ってます。
 http://d.hatena.ne.jp/HappymanOkajima/
■「プロジェクトを成功させる現場リーダーの技術」私の著作です。
 現場リーダーの仕事術をやさしく説明しています。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797333502/
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┗【アンケート】気になるシステム業界 ホントのところ

今週は「仕事関係の1ヶ月あたりの飲食費は?」のホントのところ。
忘年会があったり打ち上げがあったり、または、職場でのおやつや飲み物への
こだわりがあったりと、エンジニアは案外「職場で食にお金を使っている?」
ということに薄々気がついてしまいました。ちょっとしたおやつは、立派なア
ジャツールだってこともご存知でしょうか。さて、皆さんの1ヶ月あたりの仕事
関係で使っている飲食費の目安は?おおよその、平均的な金額を教えてくださ
い。

  0円から10,000円ぐらい。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=0
  10,001円から20,000円ぐらい。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=1
  20,001円から30,000円ぐらい。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=2
  30,001円から40,000円ぐらい。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=3
  40,001円から50,000円ぐらい。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=4
  50,001円から60,000円ぐらい。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=5
  もっとかも!?
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=6
  それは秘密です。
     http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=180&choice=7
  ちょっと語らせて!
     詳細をこのメールに返信ください!!

アンケート結果はオブジェクト倶楽部サイト上にて公開します。お楽しみに。
なお、前号「どんな記事が楽しみですか?」の結果は公開中。ぜひご覧下さい。
⇒http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vol179/PlonePopoll_results2
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┗編集後記

こんにちは、編集人です。オブラブスタッフの何人かは、職場の椅子がわりに
バランスボールを愛用しています。妙に弾んでいて、なかなかカワイイ感じで
す。ちょっと借りてみたところ、思った以上にインナーマッスルに効いてきま
す。運動不足も解消できるし、気分転換にもなってお勧めですよ。皆さんは職
場での過ごし方にどんな工夫をしていますか?気になります。(上田雅美)

今週の強引な一言
*** 後の喧嘩先でする(ことわざ)***
あとでもめもごとが起こらぬように、はじめに十分論争しておくという意味。
チームでいろいろなルールを決めるとき、ちょっとどこか遠慮してしまうこと
ってよくありますよね。お客さまとも同じこと。はじめばかりが大切とも限り
ませんが、すっきりしてからスタートしたいですよね。
出典参考:故事ことわざ辞典 東京堂出版
(上田雅美)

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■ 編集代表:平鍋  健児
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