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No.130 2006/03/08
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┣【PF】ふりかえりガイド[4] - ふりかえりのヒント
┣【PF】アジャツール - Agileなツール紹介[9]
┗【アンケート】気になるシステム業界 ホントのところ
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┗【PF】ふりかえりガイド[4] - ふりかえりのヒント
こんにちは、天野勝です。
前回は、KPTによるふりかえりの進め方を説明しました。今回は、ふりかえりの
ヒントをご紹介していきます。
* * *
●ふりかえりのヒント
「ふりかえりがうまく進められない。」「ふりかえりをしても効果を感じられ
ない。」このような話を良く聞きます。ここでは、そのような方を対象に、ふ
りかえりを効果的にするヒントをご紹介いたします。
(1)グラウンドルール[*1]を決める
ふりかえりはミーティングの一種です。プロジェクトファシリテーションのミー
ティングにはすべて通じるのですが、会議を効果的に進める上で、参加者全員
が守るべき最低限のルールをはじめに決めておくと良いでしょう。
例えば、以下のようなルールを決めてみてはいかがでしょうか。必要に応じて、
追加したり削除してみてください。
□積極的に参加すること
・当事者意識を持つ
・議題に集中すること
□一人で話しすぎないこと
・話してない人にも思いあり
□原因の追究はしても、責任の追及はしないこと
・罪を憎んで、人を憎まず
・「問題対私たちの構図」原則[*2]
(2)議題を決める
限られた時間で効果的にふりかえりを進めるには、何についてふりかえりをす
るのか、その目的を明確に決めることが大事です。「なんでもいいから思った
ことを出してください」といっても、余計言い出しにくいものです。
例えば、「生産性を向上するために」とか、「顧客満足度を向上するために」、
「楽しく開発をするために」などを挙げてもよいでしょう。
(3)議題のレベルを分ける
一つ前のコツとも関連しますが、ふりかえりで扱う議題の重さを考えることも
大切です。
問題点に重たいものが挙がっていると、軽い問題を出しにくいような雰囲気に
なることがあります。このような場合は、別の日に分けたり、時間を分けたり
して、扱う問題のレベルに応じた進め方をするのが適しています。
例えば、「顧客への質問の回答がなかなかかえって来ない」というような重め
の問題が挙がっていると、「お菓子を買ってくる人がいつも決まっている」と
いうような軽めの問題を挙げにくかったりしないでしょうか。
(4)「問題共有型」と「原因追求型」の使い分け
重たい問題は解決に時間がかかることが多いけどそれほど数はなく、その逆に
軽い問題は解決にさほど時間はかからないけれど数が多いという傾向がありま
す。また、ふりかえりに慣れていないと、時間がかかってしまうというのも問
題のひとつです。
そこで、まずは問題共有型の進め方でふりかえりを行い、慣れてきたところで
原因追求型の進め方を適用するとよいでしょう。
問題共有型とは、ふりかえりを行う際に各人が感じている問題を共有すること
を第一の目的とする進め方です。問題の原因を追求することも大事ですが、そ
れよりも各人の問題意識を共有し、何かしらの解決策を参加者全員で考えるこ
とに重きをおきます。軽い問題が多く挙がるプロジェクト初期のふりかえりに
行うと効果的です。
原因追求型とは、問題の背後に隠れている原因を探し出し、その原因に対する
対決策を考えるという進め方です。原因を探し出すのは時間がかかってしまい
ますが、原因を特定した上での解決策を考えることができます。重たい問題に
対して実施すると効果があります。
(5)短いサイクルで実施する
ふりかえりは定期的に短い間隔で行うことで、より高い効果が期待できます。
間隔が長くなるのは、まったくしないよりはましですが、あまりよろしくあり
ません。
間隔が長いと、思い返すべき範囲が広くなります。言いたかったことを、忘れ
てしまうこともあるでしょう。よく「重要なことは忘れないはずだ」と思いが
ちですが、そんなことはなく、実際には忘れてしまうものなのです。
それだけではなく、扱う話題も増えることになりますので、それだけ時間がか
かってしまいます。時間が長くなると、参加者の集中力も低下し、その効率が
落ちてきてしまいます。せっかくの時間を有意義に使えないというのは、もっ
たいないことですね。
前回のふりかえりで挙がった試策について、その効果を確認するという意味で
も、間隔は短いほうが適しています。
(6)「定期開催型」と「臨時開催型」の使い分け
短いサイクルで実施するには、いつ実施するかを事前に決めてしまうのがよい
でしょう。プロセスに組み込んで、事前に計画してしまうというのもひとつの
手です。「リズム」原則[*3]の実践例です。
このようなふりかえりの開催の仕方を「定期開催型」と呼ぶことにします。ふ
りかえりがなかなか定着しないという悩みをお持ちの方には、この定期開催型
をおすすめします。忙しいからといって、開催を少しずつずらしていくと、次
第に開催間隔が延びてしまい、ついには開催されなくなってしまうことが多々
あります。
ふりかえりに割く時間を短くし、参加者の負担を小さくすることを心がけてく
ださい。定期開催型のデメリットとして、形骸化してしまう可能性も高いとい
うのが挙げられます。これを抑制するためにも、ふりかえりから得られる見返
りを実感できるように、Keepについてじっくりと思い返すようにしてみてくだ
さい。
一方、「臨時開催型」とは、扱うべき課題を決めるなど、目的をはっきりとし
てから、ふりかえりを行うという開催の仕方を指します。定期開催とは日を改
めて行うというのもよいですが、定期開催に続けて突発的に行うというのでも
よいでしょう。ふりかえりの原則に「メンバー全員参加」がありますが、臨時
開催型については関係者だけ参加するというのでもかまいません。ただし、そ
こで決まった試策はメンバーで共有することを忘れないようにしてください。
(7)付箋を活用する
各人から意見を集めるときに、付箋に書いてもらってから貼るというのもひと
つのコツです。
まずは、付箋に向かって一人の世界を作ります。誰からどう思われようと気に
せずに、思ったことを付箋に書き出します。このときにはKeep/Problem/Tryに
こだらわずに書き、貼り出すときに分類すればよいでしょう。
発表する形で意見を集めても、なかなか意見を言いにくいものです。一度書い
てしまえば、それをきっかけとして話がしやすくなります。話をすることに苦
手意識を持っている人でも、「書く」ことには抵抗が無い人がいたります。こ
のような人に限って、実はアイデアマンで、きっかけをつかんでしまうと、ど
んどん問題解決をしてしまったりします。筆者は、そのような方を何人も見て
います。特に女性にこのような傾向が多いと感じています。
付箋は、一人の声の大きな人のアイディアに縛られず、全員に参加の機会を与
えるという特徴があります。
また、貼り出された付箋を適宜分類すれば、どのような傾向があるかを知るこ
とにも役立ちます。しかし、分類しすぎるとかえってわかりにくくなり、時間
がかかるわりには得られるものが少ないかもしれません。充分気をつけてくだ
さい。
* * *
次回は、ふりかえりが成功する理由、失敗する理由について考えてみたいと思
います。(天野勝)
[1]:グラウンドルールとは、スポーツなどでグラウンドにいる全員が守るべき
ルールという意味があります。
[2]:「プロジェクトファシリテーション 価値と原則編」を参照のこと
(PDF)http://www.objectclub.jp/download/files/pf/ProjectFacilitation.pdf
[3]:同上
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┗【PF】アジャツール - Agileなツール紹介[9]
●はじめに
今回は、ツールといってしまうと語弊があるかもしれませんが、とても重要な
壁(かべ)についてとりあげます。
● 壁って?
壁がなぜ重要なのか?この連載を読んでいる奇特な方にあえて説明するまでも
ないかもしれませんが、一応簡単に説明しておきます。まず最初はディスプレ
イとしての壁の役割です。適切な場所に配置されている壁に、様々な情報を貼
り出すことによって、壁はチームの全員が必ず見るディスプレイになります。
その効果は絶大です。電源を入れずとも常に「そこ」に表示されています。そ
の大きさも20インチなどケチケチしていません。常に「そこ」にあることで、
文字通り「目に飛び込んでくる」のです。
概念メタファー[*1]では、「視界」は容器のメタファーです。「視界」という
器に「見えるもの」を入れることではじめて目に見えるようになります。「視
界」という箱に「見えるもの」を入れるまでに、何ステップもの手順を踏まな
ければならないものは、見えないも同然です。壁は少ないステップで「視界」
に入れることができる非常に自然なツールなのです。[*2]
XP EC本 2nd[*3]では、新しいプラクティスとして「Informative Workspace」
が追加されています。作業場所が情報を発信している...そんな環境を作るため
に壁を利用することは必要不可欠なのです。
● じっくり壁を見る
ここで壁の材質について考えてみます。一般のオフィスで使われている壁には
大きく分けて3種類あるようです。まず1つはスチールの壁です。ある意味スチー
ルの壁はもっとも使い勝手がよいと言えます。マグネットを使ってカードを貼っ
たり、バーンダウンチャートを掲示したり、はたまたマグネットシートのホワ
イトボードを貼りつけてホワイトボードとして使用したり、マグネット式のフッ
クをとりつけてカレンダーを掛けたりする等、様々な使い方が可能です。
二つ目にコンクリートの壁です。この壁はオフィスの周囲を囲んでいる部分に
よく使われており、一番使い勝手が悪いといえます。スチールではないのでマ
グネットが利用できません。またコンクリート面なのでピンを固定して取り付
けるようなフックも利用できません。この場合はプチルゴムの粘着剤や、付箋、
貼って剥せる糊を利用して、壁にモノを貼ることで壁を利用することができま
す。
三つめは石膏の壁です。この壁は叩くと中が空洞になっているような音が聞こ
えるのですぐにわかります。このような壁の場合は、石膏用のピンでフックを
取り付けることができます。もちろんコンクリートと同様にマグネットが使用
できないので、粘着素材で壁にモノを貼ることになります。
また材質ほど大きな影響はありませんが、壁面の素材も重要な要素です。スベ
スベだと粘着素材の貼りつきも良好ですが、あまりにスベスベだと剥れやすく
なってしまいます。デコボコになってしまうと、途端に貼りつきが悪くなりま
す。付箋も物によっては[*4]すぐに剥れてしまうこともありますし、粘着剤を
使っていると、逆に凹凸に粘着剤が埋まってしまって、とりづらいことがあり
ます。
● うちのオフィスに壁がない!
しかし壁はなんといってもオフィスの立地に100%影響されます。建物の壁は基
本的にはフロアの周囲だけかもしれませんが、オフィスのパーティションの配
置にも影響されます。細かくパーティショニングされたオフィスならともかく、
フラットなデスクレイアウトのオフィスなどは、壁はフロアの周囲にしか存在
しないことがあるでしょう。さらには窓の配置によっては使える壁がほとんど
ない、という状況も考えられます。このような場合は壁の使用を諦める他ない
のでしょうか?
筆者は「壁はなければ、自分で作るもの」という考えを提唱します。とはいえ、
実際に壁を作る、パーティションを作るには政治的な手腕が必要なので、今回
はちょっとのプロジェクト予算を割いて実現できる壁の代替案をご紹介します。
まず最初にご紹介するのはイーゼルです。イーゼルは、元々絵を描く時に使用
する台です。それ以外にも、お店の前に黒板で「本日のメニュー」なんて書い
てあることがありますが、その黒板を乗せている台もイーゼルです。イーゼル
にも様々な大きさがありますが、B2以上のスチレンボード[*5]を乗せられるく
らいの大きさがよいでしょう。オブラブ主宰の平鍋さんの席の横には、イーゼ
ルパッド(巨大ポストイット)を乗せるイーゼルがあるのは知る人ぞ知る真実で
す。そこそこの大きさのイーゼルだと、値段が数千円〜1万円ほどしますが、壁
がないのを嘆くくらいならば、いっそ購入してしまうのをお勧めします。「イー
ゼルはちょっと...」という方には、スチレンボードの裏に貼って立てる用のボー
ル紙のスタンドもあります。こちらの利点は安価であるということですが、実
はあまり安定しないという欠点もあります。
以前紹介したLight Write Board(LWB)[*6]はそのままホワイトボード兼壁とし
ても扱うことができます。LWBは自立はしませんが、背面に立てかけられるもの
があればどこでも壁のように使うことができます。先に紹介したイーゼルだと
LWBはちょっと大きすぎるので、注意は必要です。移動可能なホワイトボードが
あるならば、壁として兼用してもいいでしょう。ホワイトボードとしての特徴
を殺さずにうまく貼り物と兼用することができれば最高です。
その他にも、建築現場で使うような「看板」を用いたり、洗濯物を干す時につ
かうロープを渡してクリップに掲示物を留めるなどの方法もありますが、一般
的ではありません。
● 筆者の環境は?
オブジェクト倶楽部の事務局がある(株)永和システムマネジメント東京支社の
オフィスでは、プロジェクト間でホワイトボードと壁を取り合っているといっ
ても過言ではありません。筆者は先月末に東京支社のオフィスに作業場所を引っ
越してきたのですが、既にスチールの壁や、括り付けのホワイトボードは先約
が埋まっており、しかたなく石膏で表面に凹凸がある壁を使用しています。引っ
越す前のオフィスは壁のスペースこそ少なかったのですが、スチール面だった
ため、マグネットシートのホワイトボードや、マグネットのフックなどの道具
が使えたのである程度マシでした。現在の壁は石膏なので、ピンを指したり、
壁にスチール箔を練り込んだ壁に貼る式のホワイトボードを使えるかどうかを
オフィス責任者に交渉中です。
このように、壁のある/なし、壁の素材の違いで、作業空間の使い勝手はかなり
変ってしまいます。もしこれから引越しされる予定がある会社の方は、上司に
壁の重要さを「耳にタコができる」くらい語ってくださいね。
● まとめ
壁はアジャイル開発にとって、とても重要な役割を果します。特にディスプレ
イとしての効果は絶大です。ただ壁は立地や素材によって使い勝手が異なりま
す。また、どうしてもオフィスで壁を利用できない場合には、壁の役割をする
ツールで代替することもできます。
最後に一句。
「ないのなら 作ってしまえ 壁もどき」
(懸田)
[1]:渡部昇一他訳 1986. 『レトリックと人生』 大修館書店を参照
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4469211257/xpjp-22
[2]:「視界に入るが認知しない」という状況もあるので過信してはいけません
[3]:原書『Extreme Programming Explained: Embrace Change (XP)』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321278658/xpjp-22
翻訳版『XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894716852/xpjp-22
[4]:安い付箋だとあまりきちんと貼れません
[5]:発泡スチロールの板の片面または両面に上質紙を貼ってあるボードです
[6]:http://www.objectclub.jp/ml-arch/magazine/123.html
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┗【アンケート】気になるシステム業界 ホントのところ
今週は「家でペット飼ってますか?」のホントのところ。この業界だと長時間
勤務が多くて、なかなか生き物は飼えないよという人もいるかもしれませんが、
仕事に疲れて帰宅したときなど、家にペットがいてくれたら疲れも癒されます
よね。みなさん、自分の家でペット飼ってますか?
イヌまたはネコ飼ってます。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=0
鳥またはイヌ・ネコ以外の哺乳類飼ってます。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=1
爬虫類または両生類飼ってます。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=2
さかな系飼ってます。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=3
ムシ系飼ってます。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=4
上記の複数種類飼ってます。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=5
ロボットならいますが。。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=6
欲しいですが、飼えません。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=7
ペット、いりません。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=8
それは秘密です。
http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vote?vol=96&choice=9
ちょっと語らせて!
editors@ObjectClub.jp まで詳細を!!
アンケート結果はオブジェクト倶楽部サイト上にて公開します。お楽しみに。
なお、前号「社内にリフレッシュスペースありますか?」の結果は公開中。ぜ
ひご覧下さい。
⇒http://www.ObjectClub.jp/special/kininaru/vol95/PlonePopoll_results2
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┗編集後記
こんにちは、編集人です。この週末、我が家に今売り切れ続出のあのゲーム機
がやって来ました。私は今までゲームにはあまり興味がなかったので、自宅に
ゲーム機が来たのは、懐かしの初代「ゲームボー○」以来実に15年以上ぶりの
ことです(歳バレますね…)。早速『えいご漬○』(英語のトレーニングソフト)
などやってみたのですが、惨憺たる判定結果に涙、涙。悔しい〜、またやって
やる!という気持ちにものすごーくなるのですが、一方で少ない時間でもあっ
さりやめられたりするのがまた良いトコロです。ホント、うまいこと出来てい
ます。確かにバカ売れするだけのことはあるなぁと、思わず感心した週末であ
りました。
今週の強引な一言
***牛に引かれて善光寺参り(昔話)***
さんざん引きずりまわされて、内心ではヒドイ目に遭ったと思っている人でも、
最後の最後にここまでやってきて良かった!と心から感動してくれることだっ
てあります。相手がアジャイルなどの手法に否定的でも、強引にやらせたら開
眼しちゃうかもしれません。大嫌いになってしまうかもしれませんけどね。
(まにわ)
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〇 配信中止、アドレス変更は ⇒http://www.ObjectClub.jp/community/object_ml/help/
〇 免責事項、過去の記事は ⇒http://www.ObjectClub.jp/community/object_ml/
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■ 編集代表:平鍋 健児
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