(長谷川@テクノポートです)
----- Original Message -----
送信者 : "Yutaka Kamite" <y-kamite@....jp>
送信日時 : 2000年 9月 25日 月曜日 午前 11:04
> 上手です。自己レスです。
上手さん、ご無沙汰しています。
JPLoPのワークショップ以来ですね。
> オージス総研さんの以下の記事を読み、頭を整理しました。
>
> ---以下引用(oosquare-ml甲斐さん)---------------------------------------
> オブジェクトの広場 10月号を公開いたしました。
>
> http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/index.html
>
> 「10月号記事案内」
>
> ・オブジェクト指向2000シンポジウム参加報告+α (注1)
> ・RUP vs. XP Reports -オブジェクト指向2000シンポジウム 聴講レポート- (注
> 2)
> ・OOエンジニアの輪! -第5回 長瀬嘉秀さんの巻- (注3)
ありがとうございます。
オブジェクト指向2000に出席できず、悔しい思いをしていましたので、
とても助かりました。
> これらの記事で論点はかなり整理されていると思うので、以下のコメントに絞ら
> せて頂きます。
>
> 1 XPの開発はスピードが身上だと思います。XPマガジンにsimplicityの適用例
> としてあげられている、翌朝使う目覚まし時計を夜更けに造る一人開発位のテン
> ポを想定していいのではないでしょうか。
> http://www.xprogramming.com/xpmag/alarm_clock.htm
>
> 2 またこのスピード感はSmalltalkの統合開発環境(VisualWorksなど)での開
> 発感覚がベースになっていると思います。
> Smalltalkな人たちにとって、XPというのは”従来手法の単なる洗練”あるいは
> ”グルがSmalltalk界のノウハウを成文化したもの”、なのかもしれません。
これが問題なのは、そういう特殊な文脈上で成立することを一般化されることです。
#現在皆さんが行っている作業は、一般レベルでの検証と考えています。
私がXPについて抱いていたマイナス面は、この文脈が切り分けられていないと
ということです。と愚痴っても仕方ないので、自分なりに、XPに含まれる
良き部分を他の文脈で生かせないかという方向で取り組んでいます。
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## テクノポート:長谷川(hasegawa@....jp) ##
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