佃です。
今手元になく、途中までしか読んでいないのですが、、、、
firo wrote:
>
> 矢崎です。
>
>
> 「オレゴン大学の実験」などでは、建築の(演繹的な)マスタプラン
> を否定して(活き活きとした町を作るためには、そんな方法では
否定する理由は、マスタプランを作っても、遠い将来に状況がどう
変化しているのかわからないので、マスタプラン通りに作れるわけ
がない、状況に応じて修正しようとしても、元の思想がわからない
ので、うまく修正できない、という内容だったと思います。
> 不可能!!というような意味だったと思います)、ボトムアップによ
> る部分の積み上げにより、町が形成されていく方法が正しいのだ
> というような指摘があったかと思います(今、この本手元にないの
> で(自宅にあります)まちがってたらご指摘を)。私は、おお、町づくり
> も小さな開発のイテレーションにより全体を形成していく方法こそ
> 正しい!と主張しているのだなあと解釈したのですが、どうでしょう?
>
パターンにも粒度があり、大きなパターンから適用していくだろう
から、「ボトムアップ」を採用していたのとは違うと思うのです
が。
マスタプランだけでは、なぜそのマスタプランが採用されたのか不
明なので、その理由を明確にするパターンを重要視している、しか
しマスタプランそのものも必要である(最終形をみた方が取っ付き
やすい)、と私は*勝手に*解釈しています。
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Gunji Tsukuda (tsukuda@....jp)
Systems Development Laboratory, Hitachi, Ltd.