小野です。原書のほうを持って読んだのですが、これは非常によい本
だと思います。Java 屋にはお勧めです。
>> Regarding [XP-jp:00780] (書籍) Java パフォーマンス戦略; Kenji Hiranabe <hiranabe@....jp> adds:
> 平鍋です.
> XP について触れられている書籍です.
> 書名: Javaパフォーマンス戦略(Java 2 Performance and Idiom Guide)
> 著者: Craig Larman, Rhett Guthrie
......
> Java のイディオム/スタイル,設計戦略,テスティング戦略.題に
> はパフォーマンス,とあるが,パフォーマンスのみが焦点となって
> いるのではなく,良質なコーディング,設計,テスト一般に言及し
> ている.しかも,かなりディーテイルが扱われているのが気に入っ
> た.
> テストに関して,XP に言及されているし,ユニットテストのやり
> 方も紹介がある.(絵入りで)
JUnit に関して
+ パッケージの切り方として、以下のものを推奨している。
テスト対象となるクラス群の パッケージが jp.co.sony.service だったら
テストクラスは test.jp.co.sony.service というパッケージに入れる。
これにより、テスト対象とテストとの位置関係が明確になる。
+ JUnit と Reflection とを組み合わせて、Test 対象クラスの private members
に対する assert 文を Test クラスの方に記述することで、「ホワイトボックス」
テストを行うことができる
というあたりが非常に斬新で参考になりました。実際、私自身も実践しています。
(前者は JUnit コミュニティでは当り前のプラクティスなのかな?)
# framework-itis はどう訳されたのか...
// Tsuyoshi ONO //
UI Dev team, e-Business Div, CSNC / SONY Corporation
email: ono@....jp
"Rather than construction, software is more like gardening --
it is more organic than concrete."
-- Hunt & Thomas, "The Pragmatic Programmer"