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Date:  Wed, 16 Aug 2000 16:18:19 +0900
From:  Yutaka Kamite <y-kamite@....jp>
Subject:  [XP-jp:00735] catalysis
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <399A409C320.2E7CY-KAMITE@....jp>
Posted:  Wed, 16 Aug 2000 16:19:56 +0900
X-Mail-Count: 00735

上手です。
catalysis を詳しく調べました。 XPとは直接関係は無いのですが、皆さんの興
味範囲と思い報告します。

XPでは、00/05/23 にRE: CATALYSIS: Big bang vs incremental
という記事で、ユースケースでなくCATALYSISで初期モデル構築を行っているとい
う記事が出ていただけです。

1. We use Catalysis Type/Collaboration models instead of
   classical use cases to quickly build a model of the
   system that helps us drive the customer conversation
   around post-conditions (what must occur) of Actions
   (use cases).  It's the discussion around pre/post
   discussions that I've found the most valuable.  It
   helps us stay focused and keeps us from getting off onto
   tangents that often cause projects Analysis Paralysis.

   That helps us get a high level picture and budget estimate
   (+/- 100% of accuracy), so we can get the project underway.

この +/- 100%というのは何なんでしょうか? 50〜200%ということかな?

catalysisは非常に面白いです。コンポーネント開発手法と思っていたのですが、
コンポーネント、フレームワークペースのオープンなシステムを開発するための
方法論のようです。大変刺激になりました。
下記の本は最初だけ読んで積んでありましたが、読み進めそうです。とても良い
本だと思います。
#テクノロジックアートの長瀬さんのMLで知りました。
#長瀬さんが「訳したい」といったら出版社が「厚すぎる」と断った、という話
が流れていた記憶があります。残念ですね。

アディソンなどの紹介ページです。
http://www.awlonline.com/product/0,2627,0201310120,00.html
http://www.businessanalysisbooks.com/index.html?0201310120

HPにデスーザの詳しいプリゼン資料(method overview)が有ります。
デスーザはOMGのUML担当だったとのことです。
http://www.catalysis.org/

下のページの「powerpoint」という資料も面白いです。「short presentation」
は上と同じ資料です。
http://www.catalysis.org/publications/publicat.htm

(では)