石井さん、上手さん
はじめまして、江口と申します。
石井さんのところの事例、たいへん興味深く拝見しております。
> そんな特別なことはしてません.朝集まって,進捗を確認してから
> 今日はこのペアで行こう,と決めて作業しているだけです.そのとき
> あまり同じペアに偏らないように注意してます.
> なぜペアを動的に変えるのが重要かというと,開発知識を全員に
> 伝染させるためです.
こういう柔軟な方法がとれるのは、とても羨ましいです。
自分のプロジェクトでも適用できないだろうかと、いろいろと考え
ています。
毎朝ペアを決めるところまではできそうですが、さて、その次の段
階。「このペアでは、今日は、××をする」という目標が明確になっ
ていないと、仕事にとりかかれないと思うのですが、その辺の目標
設定はどうされているのでしょうか?
差し支えなければ教えていただきたいと思います。
> > また所有権の感覚がないため,テストケースはちゃんと書かなければなら
> > ない,ということもわかります.あとは,人によってキーボードの種類が
> > 違うのは結構つらいので,キーボードは統一しておいたほうがいいようです.
> >
>
> なるほど(#こればかりですが、みな新鮮な話なので)。
> 巧まずして、みんなが同じコーディングスタイル、同じ仕事の仕方になる、
> だから新しい人が入って来ても、自然かつ短期間でそのスタイルに慣れるという
> わけですか。
これはも理想ですね。
ベンチャーのような小さな企業ですと、どうしても
・人材の粒がそろわない
・人の出入りが激しい
という問題があります。これをクリアするのに、ペアプログラミン
グは打ってつけだと思うのですが、私のプロジェクトですと、在宅
勤務者の割合が高いため、物理的に同席してのペアプログラミング
はできない状態です。
VSSのようなソース管理システムとメールとを駆使して、ペアプロ
グラミングを行えないかとも考えてはいるのですが、そうすると、
厳しいスケジュールがこなせるかどうかが心配になってきます。
いつの日かこのMLで、事例をご報告できる日を夢見つつ。。。
Chieko EGUCHI
cheese@....jp