上手です。
前に佃さんとPSPの話をJPLoPでしました。
XPとの関連が気になっていたのですが、XP-engにその話題があったので紹介しま
す。
Personal Software Process
http://www.sei.cmu.edu/tsp/
XP を PSP environment でやるにはどうしたらいいか
という質問に対して、Kentが答えていわく。
We don't do phases in XP, so if you're trying to specify phases you're doing
the wrong thing. My advice- forget about XP and just program as best you
can. Or dump PSP and acknowledge that we're all humans and not machine
parts. Your choice.
kent
私のアドバイス:
XPを忘れて、(PSPの指定通り)一所懸命プログラミング(し、計測し、記録)す
る。または、PSPを捨て、我々は全て人間で機械ではないことを認識する。
XPでPhaseを使わないと言っているのは、PSPのような細かなデータ収集の基盤が
無いということだと思います。
また、この意見の下地として「リファクタリングとかコンポーネントベースにな
ると、行数という概念が不適当になる」という見方があるような気がします。
また、別スレッドで
read the paper by Laurie Williams? (http://www.cs.utah.edu/~lwilliam/ )
が紹介されています。
生徒を2組に分け、PSPとThe Collaborative Software Process (CSP) で同時に
作業させたところ、明白にCSPがPSPを上回った。
Laurie はIBMで9年間勤務(最終職務は検証テスト)した後、ユタ大学でPSPと
CSPを教えています。
ここでCSPはペアプログラミングによる共同開発を指します。
以上、ご参考まで。
(では)