XP-jpの皆様：＃重複して受け取られましたらご容赦ください
メーリングリストをお借りして、パターンワーキンググループ主催
による Jim Coplien 氏講演会「DCI アーキテクチャ」（1月14日、
早稲田大学）参加募集をお送りさせていただきます。
多数のご参加をお待ち申し上げております。- 鷲崎
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■Jim Coplien氏講演会「DCI アーキテクチャ」※
http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/dci2010.html
情報処理学会ソフトウェア工学研究会パターンワーキンググループは、
ソフトウェアパターンの考え方の開祖的な存在であり、C++ プログラ
ミングの定石やマルチパラダイムデザイン、アジャイル開発 Scrum など
多方面で著名な Jim Coplien 氏をお招きして「DCIアーキテクチャ」※
に関する講演会を1月14日に開催します。
Coplien 氏より、Trygve Reenskaug 氏が提案する DCI（Data modeling,
Context, Interaction）アーキテクチャについて講演していただきます。
DCI アーキテクチャは、従来のオブジェクト指向におけるオブジェクトが
構造を捉える一方で、システムの振る舞いやアクションを捉えることが
難しい問題について、ロールおよびロール間のインタラクションとして
明確に分離し捉えて解決する考え方です。
事前申込み不要、参加無料です。 講演は英語で行なわれます。講演時の
同時通訳はありませんが、講演後の質疑は日本語／英語のどちらでも
行なっていただけます。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
日時: 2010 年 1 月 14 日(木) 19:00 - 20:00
会場: 早稲田大学 55号館 S棟 2階 第3会議室
[ 地下鉄副都心線: 西早稲田駅 徒歩1分]
[ JR,西武新宿線,地下鉄東西線: 高田馬場駅 徒歩15分 ]
http://www.sci.waseda.ac.jp/campus/
主催: 情報処理学会ソフトウェア工学研究会パターンワーキンググループ
参加費: 無料
参加方法: 事前の申し込みは不要です。直接、会場にお越しください。
照会先: patterns.wg [at] gmail.com
WEB: http://patterns-wg.fuka.info.waseda.ac.jp/dci2010.html
タイトル:
The DCI Architecture
- A New Vision of Object-Oriented Programming (TBD※)
講演者:
Jim Coplien
(Software Architecture and Agile Consultant, Gertrud & Cope)
概要（仮※）:
従来のオブジェクト指向設計やプログラミングにおいて、オブジェクトは
構造を適切にとらえる一方で、システムの振る舞いやアクションを捉える
ことが難しいという問題があります。 DCI アーキテクチャでは、対象
ドメインのデータモデリング（D）によって得られたオブジェクト群に
対して、ユースケースによって各オブジェクトに課されるロールを特定し、
ロール間のインタラクション（I）を分離して与えることで、システムの
エンドユーザに識別される振る舞いやアクションを明確に捉えます。
ここでロールとオブジェクトの対応付けがコンテキスト（C）となります。
※ 講演内容は本掲載時より変更される可能性があります。
講演者紹介:
Jim Coplien 氏は、ソフトウェアパターンの考え方を確立した人物であり、
世界的なパターンコミュニティ The Hillside Group の設立者です。氏は
認定スクラムトレーナーであり、組織レベルのアジャイル開発への移行を
行うスクラムトレーニング協会において Scrum の発明者 Jeff Sutherland
のパートナーです。氏は Gertrud Bjornvig 氏と共に、書籍『Lean Software
Architecture And Agile Software Development』（2010年5月出版予定、
Wiley）を執筆しました。同書は Trygve Reenskaug 氏の DCI アーキテクチャ
をメインテーマとし、さらには、氏の前著『マルチパラダイムデザイン』
から多数のアイディアを引き継ぎ、リーン・アジャイルの原則に合うソフト
ウェアアーキテクチャの支援に必要な組織やプロセスを取り上げています。
コーディネータ: 鷲崎 弘宜 (早稲田大学)
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