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Date:  Thu, 28 Aug 2008 14:19:46 +0900
From:  Mutsumi Komuro <komuro@....jp>
Subject:  [XP-jp:05362] [参加者募集] SPI Japan 2008
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20080828141406.3B63.KOMURO@....jp>
X-Mail-Count: 05362

XP-jpの皆様、

毎度お世話になっております。日立ソフトの小室です。
秋に開催されます。SPI Japan 2008の参加者募集を
お送りします。

基調講演で平鍋さんに
『現場力を高める見える化手法 プロジェクトファシリテーション
     〜モチベーションアップのツールと場づくり〜』
というタイトルでご発表いただくことになっています。

今回は11月の末、神戸での開催となっております。
ふるってご参加ください。

小室 睦
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
生産技術センタ
e-mail: komuro@....jp
Phone: 03-5780-2085  FAX: 03-5780-2059


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            参 加 者 募 集

            SPI Japan 2008
    - ソフトウェアプロセス改善カンファレンス2008 -

日程: 2008年11月25日(火) 午後、 11月 26日(水) 全日 、27日(木) 午前 本会議
              11月27日(木) 午後 チュートリアル

場所: 神戸国際会議場
      http://kobe-cc.jp/kaigi/

主催: 日本SPIコンソーシアム(JASPIC) 

参加費: 本会議		¥30,000.
     チュートリアル	¥15,000.


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 今日、ソフトウェアは重要な社会・産業システムを支えるだけでなく各種工業製品の
高機能化と相まって、規模が飛躍的に増大すると共にその重要性をますます高めています。
JASPICは、様々な組織におけるソフトウェアプロセスの改善と、それに伴うプロセス
評価に関する研究、技術移転、普及活動や国際交流などに取り組んできました。
 日本における、こうしたプロセス改善活動で得られた技術や知見を集大成し、技術力
向上と普及の場として、SPI Japan 2008を開催します。本カンファレンスの開催は、
2003年より通算6回目となります。 

 過去5回のカンファレンスを通じて、ソフトウェアプロセス改善活動に関して、各組織が
積み上げてきた経験や知見、および事例が活発に発表されてきました。また、JASPICの
様々な活動成果も徐々に蓄積・共有化され、その成果が、あますところなく発表される仕
組みが確立されてきています。今回はJASPIC参加企業以外からの発表も多く、大学からの
発表も予定しています。現場の改善に役立つノウハウ、改善活動の指針となる知見、改善の
将来を見通すビジョンなど広範なテーマをバランスよく提供できる場になるものと期待して
います。

 プログラムの概要は、以下の通りです。

 今年の基調講演は、(株)チェンジビジョンの平鍋健児氏をお招きし、

  『現場力を高める見える化手法 プロジェクトファシリテーション
     〜モチベーションアップのツールと場づくり〜』

と題してお話しいただきます。
 アジャイル開発とトヨタ生産方式からヒントを得た見える化手法を使って、現場のモチ
ベーションを高め、活性化することで生産性を伸ばす「プロジェクトファシリテーション」
について、実践方法を交えてお話していただく予定です。
 
 一般発表は、国内企業での改善事例を中心に、41件の発表で構成いたしました。「人材
育成」、「委託・オフショア開発」、「品質保証」といった、現場が直面している課題を
解決するヒントとなる発表、「現場との協調」、「SEPG」、「プロセス定義」といった、
改善活動に関する知見や経験に関する発表、さらには、「経営とSPI」、「定量的管理」と
いった、改善活動をさらにすすめていく上での指針を与えてくれる発表などを予定してい
ます。

 また昨年に引き続き、プロセス改善の分野における学界との技術交流および技術移転を
活発にすることを目的として、産学連携セッションを企画しました。今回は『ソフトウェア
人材育成について大いに語ろう』と題して、産官学での人材育成の取り組みにご熱心な、
荒木啓二郎先生(九州大学)、深瀬光聡先生(九州大学)、鰺坂恒夫先生(和歌山大学)の
3名をお迎えし、IT企業での人材育成のあり方について会場を巻き込んで議論いたします。
この議論にはJASPICにおいて人材育成を研究しているSPIBOK分科会、および
人材育成分科会の代表者も参加いたします。
 またSPI活動に統計学的手法の活用を推進するために、日本における統計学の権威で
ある中村剛先生(長崎大学)をお招きし、「定量的管理」セッションでのご発表をお願い
しております。

パネルディスカッションについては、企業内でSPI活動を推進・支援されている方々を
司会・パネリストとしてお迎えし、『プロセス改善の極意を求めて』と題して、「SPI
状況と工夫したヒントやノウハウ」、「現状の課題」、「今後さらにSPIを活性・進化
させていくために」といった観点で議論を展開します。

 さらにチュートリアルとして、

  開米瑞浩氏(アイデアクラフト)による
  「仕様書を書くエンジニアのための国語力」 - 一日・3分・3行図解トレーニング -

  JASPICプロダクトライン分科会による
  「ソフトウェアプロダクトライン開発の本質」

と、盛りだくさんの内容で開催いたします。

【プログラム詳細】

 11月25日(火)午後 本会議
  12:00-       受付(終日)
  13:15-14:45  オープニング、基調講演
    14:45-15:15  休憩
    15:15-17:15  セッション:1A 「プロセス定義」
                 セッション:1B 「人材育成」
                 セッション:1C 「現場との協調」
                 
 11月26日(水) 終日 本会議
     9:00-       受付(終日)
     9:30-11:30  セッション:2A 「定量的管理」
                 セッション:2B 「SEPG」
                 セッション:2C 「人とプロセス、計画立案」
    11:30-13:00  昼食休憩
    13:00-14:30  セッション:3A 「経営とSPI」
                 セッション:3B 「委託・オフショア開発」
                 セッション:3C 「可視化」
    14:30-15:00  休憩
    15:00-17:00  セッション:4A 「産学連携」
                 セッション:4B 「品質保証」
                 セッション:4C 「プロジェクト管理」
                 
  11月27日(木)午前 本会議
     9:30-11:00  パネルディスカッション
    11:00-11:30  休憩
    11:30-12:00  クロージング
    
 11月27日(木)午後 チュートリアル
    12:30-13:30  チュートリアル受付
    13:30-16:30  チュートリアルA
                   「仕様書を書くエンジニアのための国語力」
                     - 一日・3分・3行図解トレーニング -
                 チュートリアルB
                   「ソフトウェアプロダクトライン開発の本質」

  各セッションの詳細はこちらをご覧下さい。
    http://www.jaspic.jp/event/2008/SpiJapan/index.htm
   
【参加申込】
 ※ウェブサイトからの申し込みとなります。こちら(↓)からどうぞ
   http://www.jaspic.jp/cgi/form/registerSJ8/

 ※2008年11月13日(木) 17:00、または定員に達した段階で申し込み受け付けを終了
  させていただきます。特に、チュートリアルは、募集枠が本会議よりかなり少なく、
  早期に定員に達することが予想されます。
  どうぞ、お早めにお申し込みください。

【問合せ先】 sj8info@....jp

【事務局連絡先】
 日本SPIコンソーシアム 事務局
 〒160-0004 東京都新宿区四谷3丁目12番地 丸正ビル5F	
 (株)SRA先端技術研究所 内
 03-3357-9011(tel),03-3351-0880 (fax)

【カンファレンススタッフ】(敬称略、あいうえお順)
 SPI Japan 2008 実行委員長
   安倍 秀二(パナソニック エレクトロニックデバイス) 
 SPI Japan 2008 プログラム委員長
    岩見 好博(オリンパス)、阪本 太志 (東芝デジタルメディアエンジニアリング)、
    濱崎 治(オムロン)
 SPI Japan 2008 プログラム委員
    石川 佳史(三菱スペース・ソフトウエア)、石原 鉄也(矢崎総業) 、
    板橋 吉徳(松下電器産業)、井之内 博夫(オムロンソフトウェア)、
    今井 眞紀(ニコンシステム)、臼杵 誠(富士通)、
    梅谷 昌範(三菱スペース・ソフトウエア)、大沢 悟(富士通)、
    北村 秀生(東芝インフォメーションシステムズ)、
    木村 良一(三菱スペース・ソフトウエア)、
    後藤 徳彦(日本電気)、小松澤 敦(日立製作所)、静永 誠(SRA)、
    菅原 耕一(富士フイルム)、瀧本 法良(日本アイ・ビー・エム)、
    たら沢 健志(富士ゼロックス)、塚本 直史(NTTデータ)、
    丹羽 武志(インテック)、早川 一夫(ジャステック)、
    東 岳人(日立ソフトウェアエンジニアリング)、
    丸藤 純夫(電通国際情報サービス)、三澤 智則(ソニー)、
    麦野 忍(テプコシステムズ)、吉村 宏之(松下電器産業)、
 SPI Japan 2008 事務局
    松村 好高(SRA先端技術研究所)、林 好一(SRA先端技術研究所)、
  石川 晶子(SRA先端技術研究所)
    乘松 聡(乗松プロセス工房)