大阪の高森です。
平鍋さん、牛尾さん、刺激あるメッセージをありがとうございます。
私も参加できなかったのですが、牛尾さんとともに関西でXPなど
の普及活動をしていて牛尾さん同様の感想を持ちました。
また、2002年にXPJUG関西のKent Beck & Alistair Cockburn セミナ
で Kent Beckさんと直接お話したときのことを思い出しました。
「XPが日本で言う請負契約ではなく委託(支援)型に向いてい
るとすると人月単価が縛られる世界で利益を出すにはどうする
のか?」
と質問をして
「チームの力(価値)を向上させ、それを顧客に認めてもらこと」
と教えていただきました。
その後、チームの力をどのように顧客に認めていただくかは、自分
なりの答えとして、”早期に顧客の信頼を得ることが重要”と考え
りようになりました。
昨年は、その取組みとしてファシリテーションによる合意形成の適用
なんかを検討していました。信頼を形成するためのプロセスです。
XPの取組みを顧客が受け入れても、実際に始めてみて、イテレーショ
ン内に入れるストーリーの合意形成など計画ゲーム局面で、顧客とぶつ
かる場面で、信頼を形成する、ということが如何に重要であるか、と感
じています。
今回の、
> >誠実であること。(正直さは長期的に割に合う!)
について、「正直ではないことはダメ」とわかっていても、「長期的に
割に合う」のかは実感できていませんでした。今回、このように言いきっ
ていただくと勇気が湧いてきました。常に誠実でありたいと思います。
ありがとうございました。