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Date:  Fri, 10 Mar 2006 07:57:44 +0900
From:  平鍋健児 <hiranabe@....jp>
Subject:  [XP-jp:05232] Re: 要求開発関連イベント
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <6.2.3.4.2.20060310075237.04cdd520@....jp>
In-Reply-To:  <20060307165429.7AD8.HAGIMOTO@....com>
References:  <6.0.0.20.2.20041117131956.034ef910@....jp> <20060307165429.7AD8.HAGIMOTO@....com>
X-Mail-Count: 05232

平鍋です。
萩本さん、
「要求開発サミット」のご紹介ありがとうございました。


3月17日(金)ですが、実は、わたしも、1つラウンドテーブルを任されております
(ブログにも書きましたが…)。

そのセッションは、


「アジャイルな要求開発」
人間性の尊重、ファシリテーション重視、段階的詳細化、アカウンタビリティ、
繰り返し型など、2つの開発を跨る共通性について探りながら、要求開発に
アジャイルの要素をどうやって入れて行くか(あるいは入れないか)について、
みんなで討議しよう!


というやつです。実は現在の要求開発方法論、openthology 1.0では、
残念ながら「要求開発」と「システム開発」はシリアル接続された
ループなんです。両方とも繰り返し型なんだが、双方は基本的に
情報をバトンタッチします。

しかし、そうではなくて、本来はシステム開発は要求開発のインナーループ
であるべき、というのが平鍋の考えです。そのためには、要求開発プロセス
の中に、システム開発のプロトタイプ(例:動くモック)を入れ、そして、そのモックを
あたかも保守するように成長させていく、という成長型開発、を定義でき
ないだろうか?

そして、それが、倉貫さんの提案する、「改善型開発」
http://d.hatena.ne.jp/kuranuki/20060228/p1

と繋がるのではないか、という思いです。アジャイラーの方も、ぜひ、
ご参加ください。

以上
At 17:01 06/03/07, hagimoto wrote:
>皆様
>豆蔵の萩本と申します。
>
>前年夏のXP祭りにて、お話しをさせていただいた要求開発について宣伝させて
>ください。
>
>
>来る3月17日に要求開発サミットが開催されます。
>是非、みなさんにご紹介していただき、参加していただければと思います。
>
>http://www.openthology.org/events/summit2006-spring.html
>
>また、書籍「要求開発」が日経BPから発刊されました。
>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822282686/ref=pd_ecc_rvi_2/250-8901330-7799437
>
>こちらもよろしければ参考にしてください。
>
>さらに、豆蔵にて要求開発コースが開始されます。3月30日、31日
>講師は私です。
>http://www.mamezou.com/training/Openthology.html
>
>こちらもよろしければ、社員の方々にご紹介いただければと思います。
>
>いよいよ要求開発に全力投球です。
>また、今年の私は、要求開発段階におけるアジャイル開発の導入を目指します。
>その中で非機能要求の取り込んでいきます。
>皆様とのコラボレーションを楽しみにしております。
>
>
>
>〜〜
> (株)豆蔵 萩本順三  <hagimoto@....com>
>    〒163-0434 新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビル34F
>        tel: 03-5339-2100  fax: 03-5339-2295
>        URL: http://www.mamezou.com/