長谷川です。
三木さんへのメッセージをも含めた便乗メールです。
#テーマが発散してしまう可能性がありますので、
#三木さんにははじめに謝っておきます。
----- Original Message -----
From: "Takayuki Miki (Planning)" <ger001199704001@....jp>
To: <extremeprogramming-jp@....jp>
Sent: Saturday, February 12, 2005 3:07 AM
Subject: [XP-jp:05143] 相棒が憶えない人だとしたら・・・どうしますか?
> 現在、私が参画している現場では、本当にたくさんの会社から‘技術者’と
> 呼ばれている方々がいらしゃってます。
最近、多いですね、こういうケース。
5、6社からそれぞれ2、3人つれてきて、ひとつのチームを
作ることも珍しいことではないようですね。さらに、6ヶ月もすれば、
バラバラになることもあるようです。こういう状況に対して、
アジャイルではどう対処するのでしょうか?
アジャイルはチーム命というようなところがあるじゃないですか。
それほど取り立てて何もせずにうまくいくケースもあるとは思います。
私もあるプロジェクトではうまくいったケースに出会いました。
しかし、プロジェクトは問題を1回や2回ぐらいクリアしただけ
済むものじゃなく、そのプロジェクトでも別の問題でメンバーが
離脱していったと聞いています。
チームの立ち上げ時、新しいメンバーの参加時などで、
何らかのチーム作りが必要と思うのですが。
それと、費用や担当分というのも
厄介な問題を引き起こしそうです。
> が!なぜか「技術者・・・なのか?」と、思わず言ってしまいたくなる
> お人がいらっしゃるのですよ!いや、ほんとに。
どの程度の人かご存知ですか?
まさか、社内研修を終わってすぐで、まだ一度も実務を
経験したことのない人じゃないですよね。
アジャイルでは、チームで作業を開始したとき、他のメンバーの
技術力や経験をどの程度、把握されているんでしょうか?
キックオフなどで自己紹介をして、だいたいつかめるケースも
あるとは思いますが、その程度なんでしょうか?
> さらに、これだけにとどまらず、彼らは教えてもメモりませんです、ハイ。
比較的若い方でもメモを取る人がいますね。
そういう人はまあ大丈夫ですね。
全体がある程度つかめているから、部分的なものが
わかりさえすれば後はできるのかもしれません。
でも、視点を変えると、メモを取るというのは、
人に聞くときのマナーになるのかも知れません。
> こんな{実在する}相棒を持ったとき、ペアプロでのやり方として、
> どういった処方箋があるのでしょうか?
> やはり、残念ながら「Fire!」なのでしょうか?
これは個人的な問題なんでしょうか?
後で三木さんが述べられていますが、進捗に影響を与える
問題なので、チームで考える必要があると思います。
#実際、fireなんて個人の問題を超えています。
> どうか、アジャイルな解決方法を教えてください。
#「アジャイルな解決方法」って、手っ取りばやい解決方法ですか?(^^。
> # 私は他の人に振り(Delegate)はじめましたが、当然、プロジェクトの推進
> # 力は下がります←聞かれる人が、都度、0.5〜1hほどの工数を削減
> # されてしまう
これはチーム全体に影響するので、チームで話合われるのがよいかと。
顧客やマネージャを含めて。そもそも、何らかの計画があったわけですし、
そこにはある程度の技術力・経験を持った人が前提にされていたと思います。
ですから、その前提がおかしいのであれば、何らかの対策をチームでとる
必要があると思います。
要するに技術的な問題というより、やはりプロジェクトの問題で、
ペアプロをどうにかするだけでは解決されないように思えました。