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Date:  Tue, 13 Jun 2000 10:34:14 +0900
From:  Yuji Yamano <u90156@....jp>
Subject:  [XP-jp:00530] Re: XP Chapter 18 Testing Strategy   の解説
To:  extremeprogramming-jp@....jp (extremeprogramming-jp ML)
Message-Id:  <20000613.102823.45248756.u90156@....jp>
In-Reply-To:  <3942106110E.8DF0Y-KAMITE@....jp>
References:  <20000606.131227.39034975.u90156@....jp>	<B5674C3F.1CC8%khosokawa@....com>	<3942106110E.8DF0Y-KAMITE@....jp>
Posted:  Tue, 13 Jun 2000 10:28:23 +0900 (JST)
X-Mail-Count: 00530

Yutaka Kamite <y-kamite@....jp> writes:

> 1は、”プログラム実行がエラーで止まること”です。
> 2は、止まらないが、誤った処理をする場合です。
> 
> その後調べてみましたら、Installedの26章 がまさに break を扱う章でした
> Everything that could possibly break
> 
> ざっと読んだ感じでは、やはり 1 を言っているようです。著者は違いますが
> Ronは実行面のトップですから、同じ使い方をしていると思います。

> 以下 215ページまでクラス、テストコード、break する条件が書かれていますが、
> どれも、”実行が止まる”がどうかを検討しているようです。
> 
> ということで、1 のようです。

うーん、ちょっと納得できません。

上手さんの解釈だと、「プログラム実行がエラーで止まる可能性があるメソッド
についてのみ、単体テスト用のコードを書けばよい」という事になりませんか?

Smalltalk のコードを書いた経験がないので、XP Installed でいわれている 
break がどういうものなのか感覚的にはよくわかりません。(論理的にはわかりますが)
しかし、自分が C++ でやるとすると、複雑で不具合が発生する可能性がある
メソッドについては単体テスト用のコードを書くでしょう。

EC 本では Smalltalk 固有の話は抑制されているので、break の解釈が XP Installed
と異ってもよいのではないかと思います。

どうでしょうか?

-- やまの