上手さんおはようございます(^_^)
>> breakは故障でいいんじゃないかと思ったのですが、どう
>> でしょうか。
>
>テストを含むプログラムがエラーにより止まることと今考えていますが、
>指摘内容について考えてみます。
テストを通したら失敗してしまうことかと思いますが、どこかにbreak
を明確に定義してあるところがないのかな。。。
www.xprogramming.comでも原本が紹介されていたので邦訳版
の「ワインバーグのシステム思考法」G.M.ワインバーグ著・大野
訳(共立出版,1994年初版)という3巻本のひとつを今さらながら
読みかけているのですが、この本の訳者あとがきにその本で
使っている訳語の抜粋が掲げてあります:
故障…failure
欠陥…fault
エラー…error
障害…trouble
欠点…defect
(以上、抜粋の抜粋)
breakというのは口語っぽいので、failureと同じなのではないかな
と思いました(^^;)(breakの訳語がちゃんとJISなりにあるならそれを
使うといいのかもしれませんけど(^^:))
少し前からJUnitを使っていますが、あれもassertに失敗すると
(つまり期待するテスト結果が得られないと)FAILURE!!!という派手な
メッセージが出ますね(^^)
ぼくはJavaでプログラムするときCygwin環境でGNU make用の
Makefileをちまちま書きながらやっているのですが、そこでjavacを
実行した後には引き続き自動的に関連クラスの単体テストも実行
するようにしています。もし単体テストがひとつでもしくじるとそこで
(厳密にはそのTestSuiteの実行終了後に)makeの実行も止まる
わけです。
そんなふうなので、失敗に終わるテストの経路を通らない運用
なら動くかもしれないプログラムであっても、テストに通らないプロ
グラム=動かない(動かせない)プログラムという認識になります。
テストで見つかる種類の不具合があるというのとプログラムがま
だ動かない(動かせる品質に至らない)というのはほとんど同値に
感じるのですが、breakっていうのも、似たような感覚ではないだろ
うかと想像します。
悩んでも決定打が出ないときは、「こことここで使われてるbreak
の意味はこうですか?」と、具体的な定義例を挙げて著者に問い
合わせてみてはどうでしょうか(^_^)?