上手です。XPとは直接関係ないですが、参考情報ということでお許しを。
今日はショックを2つ受けました。
oosquare のMLで、「メソッドの名付け方」というスレッドが延々と続いている
のをごらんに成っている方も多いと思います。
やっと合木さんが下記の発言で締めてくれそうですが、
/* 引用
わたしは、
・ オブジェクトは、インターフェースをひとつまたは複数持っていて、
・ インターフェースはメソッドを持っている
という前提で、
インターフェースは、
・ オブジェクトが提供するサービスの界面仕様であり、
・ オブジェクトを利用する側は、プロトコルに従ってインターフェースのメソッド
を呼び出す。
プロトコルは、
・ 必要により、各メソッドの呼び出しシーケンスを厳格なものにしさらに制約を与え
ることにより、インターフェースを扱いやすくするもの
であり、
・ サービスを提供するオブジェクトの一方的なサービスの利用の手順
または
・ オブジェクト同士が協調しサービスを利用しあう双方向的な会話の手順
の2つの手順がある。
そして、
プロトコルは、インターフェースが持つメソッドを単語として記述される。
*/
オブジェクトはインターフェース(機能)を提供する、っていうのはオブジェク
ト指向の本の最初に書いてありますよね。メソッドのはクラス定義(プロトコル)
レベルの話ですから、メッセージ(インタフェースの利用)とはレベルが合わな
い。「(get/setをはじめとする)メソッドをどういう名前にして呼び出すのがい
いか」なんていう議論自身が的外れなのに、これでスレッドが延々と続くのが信
じられませんでした。
発言を見ていると、”これは手続きでしかないな”、と思わざるを得ないものが
多かったですね。、C --> Java へ移行する際は手続き的思考法が残る傾向がある
のが欠点になりそうなので、注意しようと認識を新たにしました。
また、JHBで「もうだめですな」と高木さんが発言されていて、これも大変なスレ
ッドになっています。
/* 引用
Java Houseももう末期的ですね。
なんという体たらくな。
ここまで落ちぶれたメイリングリストを私は他に知りません。
(普通はこうなる前に消滅することが多い。)
・・
もう限界なようですから早急に対処します。
ひとまずの仮対処として、新規の参加を今月いっぱい停止しようかと思う
のですが、いかがでしょう?
*/
調べもしないで、すぐ質問を投げる人が多いようですね。ま、5000人もいればそ
うなりますか。
私もオブジェクト指向は初心者ですが、教育担当として、「ちゃんとしたオブジェ
クト指向を教えないといけないな」と、身が引き締まる想いの一日でした。
(では)