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Date:  Tue, 3 Feb 2004 22:24:49 +0900
From:  大熊 知栄 <ookuma@....jp>
Subject:  [XP-jp:04876] 1 人につき 1 分ずつ考える。
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <AB24E95A64841F4ABC7659F3313A22A01FA85F@....jp>
X-Mail-Count: 04876

おおくまです。

ご存知の方も多いかと思いますが、
ほぼ日刊イトイ新聞という
http://www.1101.com/home.html
コピーライターの糸井重里が運営しているサイトの
毎日のコラムで、「なるほど」と思ったのでご紹介です。
※転載の許可は頂いています

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抜粋↓

もともと、ぼくは
職人というようなカタチで仕事をしてきた人間なのでして。
組織としての動きとかについては、
「ほぼ日」をはじめてから学んでいるようなものなのです。
だから、チームプレイの経験とかが少ないので、
そのあたり得意じゃないのです、ほんとは、きっと。

昨日、歴史的ゲーム『パックマン』の生みの親の
岩谷徹さんにお会いしました。
ナムコという会社でたくさんのチームを率いて、
数々のゲームをつくってきた方ですから、
チームプレイの経験知もいっぱい持っているわけです。
そのなかで、ショックなくらい感心したことがありまして、
「そ、それ、ぼく今日からマネします!」と、
思わず叫んでしまいました。

●毎日、チームのみんなのことを、
 1人につき1分ずつ考えることにしているんです。

ということでした。
これをやっていると、誰がどういうことで悩んでいるか、
どの人にどういうことをしてもらえばいいか、
自然に見えてくるのだというのです。
そのときに、ぼくは言わなかったけれど、
ここで言う「考える」というのは、
「思う」ということでもあり、
「祈る」ということでもあるように思ったのでした。
すごいっしょ? マネします、これは。

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「チーム」最近の自分の課題です。
先日、「稼ぐチームのレシピ」という本をチラ見しました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532311160/ref=sr_aps_b_/250-7107570-4728253
カスタマーレビューはあまり評価高くないんですけど・・

「チーム」としてなにか考えるというのは、
XPだけじゃなくてとても大事なことで、でもすごく難しい。
きっと「チーム」のコーチングみたいな技術があって、
研究とかも進んでいるんでしょうけど、
私にはまだちょっと敷居が高そうで、
とりあえず、「1人につき1分」ならできそうかなと思った次第です。



■ Asia Pacific System Research Co.,Ltd.
□ ソリューション2部  大熊 知栄 
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