皆さん、こんばんは。
奥村です。
小島さん、毎回新刊情報とても役に立っています。
ありがとうございます。
On 2004/01/22, at 0:30 PM, 小島@福井コンピュータ wrote:
> ■ 「アジャイルソフトウェア開発ソフトウェアチーム―高効率への理論から実践」
> 九天社
> ジャン・プレスヘジ,ラース・マシアッセン,オジェランキ・ニュエンヤマ 著
> 株式会社テクノロジックアート, 長瀬嘉秀 訳
> ISBN : 4-90167-665-2
> 発売予定日: 2004/01/22
>
> ■ 「実践 eXtremeプログラミング」
> 九天社
> デビッド・アステル,グランビル・ミラー,ミロスロフ・ノバック 著
> 長瀬嘉秀,渋川よしき 訳
> ISBN : 4-90167-662-8
> 発売予定日: 2004/01/22
早速昨日購入しました。
ひとまず「アジャイルソフトウェア開発ソフトウェアチーム」
ざっと読み通しました。読後感などをお送りします。
題名を見たときはアジャイルプロセスのための組織パターン、とか
チームプレーのできるチームになるための秘訣、
みたいな内容を期待していたのですが...
読んでみてびっくり、SPIの事例集と事例分析、といった内容でした。
なかなか興味深い内容でしたが、どうアジャイルなのかはまだよく判りません...
アジャイルな開発プロセスではなくて、アジャイルな改善プロセス、なのでしょうか。
改善プロセスに対する取り組み方の切り口は、確かにそのような雰囲気もありました。
期待していたアジャイル組織論という内容では、まだ目を通していませんが
この時一緒に購入した先月出版の「ソフトウェア開発のカオス」というコラム集に
ジム・ハイスミス氏のコラムがざっと見ただけで3つ収録されていたので
そちらの方が期待大かな、とも思います。
「アジャイルソフトウェア開発ソフトウェアチーム」は
アジャイル方法論に興味があるという人よりも、プロセス改善に興味がある人、
プロセス改善に取り組み始めた組織で頑張っている人、
プロセス改善に行き詰まっていて打開策を模索している人、
などの方向けの本ではないかと思いました。
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奥村 悠
mail: juok@....com
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