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Date:  Tue, 04 Nov 2003 09:24:48 +0900
From:  "Y.Kuranuki" <kuranuki@....jp>
Subject:  [XP-jp:04732] Re: Java Developer 12 月号
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20031104091033.0662.KURANUKI@....jp>
In-Reply-To:  <20031030123349.75D6.AKASAKA@....jp>
References:  <20031029160815t-ushio@....com> <20031030123349.75D6.AKASAKA@....jp>
X-Mail-Count: 04732

はじめまして。
倉貫と申します。この度、事例を書かせて頂きました。

皆様、ご感想ありがとうございます。
遅レスになってしまいましたが、少しだけ補足させて下さい。

> 開発中、毎朝スタンドアップミーティングは良い習慣だと思いますが、
> 特に興味があったのは、毎日最後にカバーリングセッションとして、
> 「コードの読み合わせ会」を行っていたといのが印象的でした。
> # 経験上、あまりコードレビューが上手く行ってないので(^^;;

カバーリングセッションなんですが、さすがに毎日はできませんでした。
行った頻度としては、週に1度は実施するようにしてました。

その目的は、他のメンバーの書いたコードを読めなかったり、
修正できなかったりすることが無いようにする、ということでした。
なので、通常のコードレビューとは少し色合いが違うかもしれませんね。

普段は、わりと遅くまで仕事をしていることもあり、
その日は全員集まるので、セッション終ったら一斉に帰るという、
『早帰り日』として、一石二鳥の効果も狙ってました。

ちなみに、カバーリングセッションという名前は、
サッカーでのカバーリングのイメージから取りました。
誰かのポジションが空いたとしても、すぐにカバーに入れるようにと。

この辺りの詳しいことは紙面の制限で削れてしまったんですよね。

> また「ぬかドコ」という、常にコードを触っておくという考案された
> プラクティスも面白いですね。
> # これって常にリファクタリングすることなんでしょうかね。

そうですね。具体的な作業は、リファクタリングですね。
ただ、それは手段の1つで、まぁ2〜3週間前に書いたソースも
みんな、たまには見ようね、って感じで始まった意識付けです。
で、見ちゃうと結局リファクタリングすることになるんですよね。

それでは。

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// Y.Kuranuki <kuranuki@....jp>


Hidehiko AKASAKA <akasaka@....jp> wrote:
> 牛尾さん、こんにちは。
> 赤坂です。
> 
> t-ushio@....com san wrote:
> 
> > JAVA DEVELOPER 2003年12月号にTIS殿による
> > 基幹システムをXPでやってるよ。という事例がでていますね。
> > 思わず買ってしまいました。
> 
> 私は別の理由(特集記事のUML2.0)で購入しましたが、
> 牛尾さんの紹介があるまで気がついていませんでした f(^^;;
> 
> コーチの立場でプロジェクトマネジメントからの視点を含んだ
> 事例紹介は、とくにXPでは貴重だし、とても面白かったです。
> 
> 開発中、毎朝スタンドアップミーティングは良い習慣だと思いますが、
> 特に興味があったのは、毎日最後にカバーリングセッションとして、
> 「コードの読み合わせ会」を行っていたといのが印象的でした。
> # 経験上、あまりコードレビューが上手く行ってないので(^^;;
> 
> また「ぬかドコ」という、常にコードを触っておくという考案された
> プラクティスも面白いですね。
> # これって常にリファクタリングすることなんでしょうかね。
> 
> それに、
> ・2倍の速度で開発したい後輩へのアドバイス
> ・最後のメッセージ:まずは「改善の意識」から
> など、事例ももちろん良いけど、記事もとても良い内容でした。
> 
> > がんがん事例が出てきて「アジャイル? 普通やん。」
> > っていうようになってほしいなぁ。
> 
> そうなると、実践するにあたって敷居が下がって嬉しいです。
> 
> それでは。
> 
> --
> (株)オージス総研
> 赤坂 英彦 (Hidehiko AKASAKA)
> akasaka@....jp
>   ─ 「思い」がすべてを決める。
> 
>