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Date:  Sat, 25 Oct 2003 15:23:32 +0900
From:  Kenji HIRANABE <hiranabe@....jp>
Subject:  [XP-jp:04701] Re: アジャイル開発カンファレンス参加レポート読みました。
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <3F9A16E4.CC1E0EF0@....jp>
References:  <3F90CB20370.0DEDAKASAKA.H@....jp>
X-Mail-Count: 04701

赤坂さん、
平鍋です、紹介どうもありがとうございます。

Hidehiko AKASAKA wrote:
> 
> 赤坂です。
> 
> 平鍋さんの「アジャイル開発カンファレンス参加レポート」
> http://www.objectclub.jp/adc/explain.html
> 拝見しました。

上記の中に、Mr/Mrs Poppendieck の「リーンソフトウェア開発」の紹介
スライドがあるので、是非見てください。結構力入れて訳しています。

最近、トヨタの本をよく読んでいます、その関係で、訳注も最近
付け足したりしたものもあります。

特に、「変化を抱擁せよ」というが、抱擁できないもの(開発言語
の決定、セキュリティ)もあり、それを「高リスク制約」と呼んで
特定している点。プロセスとしての「リーン開発」を支える、組織として
の「チーフエンジニア制度」などへの言及、が面白い点です。

> 私個人の要望としては
> 
> ・大好きなワインバーグの基調講演について,
>   もうちょっと詳しく教えていただけるとありがたいなぁ。

あー、私も実は全部聞けなかったんです。彼の新作本を読んで
分かったのですが(牛尾さんに教えてもらった)彼の奥さんには
犬の調教師のクライアントがいるらしく、「だからあんなに
犬がたくさん出てくるビデオが撮れたんだー、」と後日納得しました。

カンファレンスでは、休み時間や夜のアルコールタイムには、
いつでもワインバーグの回りに人がいました。
リラックスした雰囲気の中で、昔話なんかを語って、最後に
ジョークを言って、周りが笑う、というアメリカ映画みたいな
いい雰囲気を持つ方です。

> ・平鍋さんが一番嬉しかったという,一緒に踊った
>   Laurine Williamsさんの写真が見たいなぁ
>   # 別にツーショットでなくて結構です(笑)

検索すると簡単に写真ページに引っかかりますよ。ただ、どの写真
も、フけて移ってますね。実際はもっと若々しいです。


> P.S.
> またメルマガ「オブジェクト倶楽部(2003-18号)」の
> 平鍋さんの記事,とても参考になりました。
> 
> SPR(Single Responsibility Principle)の現代風の解釈
> 
> >   クラスに変更が起こる理由は、一つであるべき。
> > A class should have only one reason to change.

この件、また別途コメントさせてください。暖めているネタがあります。。。

以上