赤坂さん、
合木です。
どうもありがとうございました。
僕もなんとか9章まで「適応型ソフトウェア開発」読み終えました。
とても共感できる内容の本でした。広く読まれるとよいなと思います。はまりまし
た。(やばし)
特に個人的には「5.4 コラボレーショングループの構築」の章があることに
好感を持ちました。
On Thu, 28 Aug 2003 00:20:00 +0900
Hidehiko AKASAKA-san wrote:
:
> > > > 後者について、チーム学習手法として以下のレビューが挙げられています。
> > > > ・顧客のフォーカスグループレビュー
> > > > ・ソフトウェアインスペクション
> > > > ・事後評価
> > > > これらを効果的に使うことで、学習効果が得られるとあります。
> > >
> > > 赤坂さんの感じでは、この学習手法で、「自然な役割分担が出来る様に育つ」
> > > 実感を持つことは難しいですか? (難しいとすると何が足りないでしょうか?)
>
> レビューといったチーム学習だけでは難しいと思います。
> もちろん、卓越した技術スキルを持ったメンバーがいることによって
> 「自然な役割分担」を他のメンバーが学んでいくことはあると思います。
>
> 卓越した技術スキルを持ったメンバーが存在しないケース(通常はこのケースだ
> ろう考えます)では、それぞれのメンバーがトレーニングを積むことによって、
> この自然な役割分担の感覚を掴んでいく必要があると思います。
>
> 私の意見は、それぞれのメンバーの日々の努力と、レビューによるチーム学習の
> 組合せによって、そのモデリングセンスが「育つ」のではないかと思います。
ありがとうございました。納得です。
確かに「それぞれのメンバーの日々の努力」が必要ですね。
# 「それぞれのメンバーの日々の努力」は、「適応型ソフトウェア開発」でいう
#ところの『自己マスタリー』になるでしょうか。
> # 最近、社内の組み込みチームでモデリング勉強会をやってもらっています。
> # 毎日の様に、モデリングをネタに考えたり話し合ったりしていたら、
> # モデリングのセンスが(若干ですが)、向上したように感じています。
毎日というのは効果が高そうですね!!
# それにしても海外の人の本を書く早さと内容には驚きます。うらやましい。
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Shigeru Gougi < mgougi@....com >
http://www.wingnest.com/gougi/