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Date:  Sat, 16 Aug 2003 13:25:12 +0900
From:  Shigeru GOUGI <ANC04864@....COM>
Subject:  [XP-jp:04604] Re: 「 AnExtremeProgrammingEpisode 」の翻訳版を掲載しました
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030816130321.92C1.ANC04864@....COM>
In-Reply-To:  <20030816.121104.01365712.yamazaki@....jp>
References:  <20030814210915.92A5.ANC04864@....COM> <20030816.121104.01365712.yamazaki@....jp>
X-Mail-Count: 04604

こんにちは、ごうぎです。
ちょっと補足です。

On Sat, 16 Aug 2003 12:11:04 +0900 (JST) 
Susumu YAMAZAKI-san wrote:
:
> >  OOで設計した場合、1:9(あるいは2:8)の1(あるは2)の部分が、9(あるいは8)に
> > 影響を与えます
 
 私のイメージともしかすると違いがあるのかもしれません(し、いのかもしれ
ませんが、そのあたり私が曖昧にしか書いていないため分からない)のでもう少
しイメージを補足いたします。

 私は、1(あるいは2)の部分がコアの部分と考えています。
 想定したシステムの1(あるいは2)ぐらいの規模のものがコアになり、それが
しっかり作れればあとはかなり安定して実装や保守をしていけるという実感があ
ります。もちろんコアをとても汎用的なフレームワークとして考え実装しようと
した場合には、1(あるいは2)以上の大きさになる場合もあると思います。
 だたこういうアプローチだと分析をしっかりしないといけないし、設計でも責
務を綺麗に洗練分類しそれを元にインターフェースを定義し同時にそれを使う仕
掛けも作ってていくことなどが必要になります。XPでこういったことを最初にし
っかりするのは相応しくなく感じていたのです。しかし、責務を強く意識してXP
をしていると次第に上記のアプローチに近づいていくように感じました。そして
実際かなり近づいた時にXPがどういった姿になっているのか悩んでいたのでした。

ではでは。
--
 Shigeru Gougi  < mgougi@....com >
 http://www.wingnest.com/gougi/