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Date:  Fri, 15 Aug 2003 03:00:43 +0900
From:  Shigeru GOUGI <ANC04864@....COM>
Subject:  [XP-jp:04592] Re: 「 An Extreme ProgrammingEpisode 」の翻訳版を掲載しました
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030815023550.92A8.ANC04864@....COM>
In-Reply-To:  <JZ20030814233848.61918464@....jp>
References:  <20030814094751.928D.ANC04864@....COM> <JZ20030814233848.61918464@....jp>
X-Mail-Count: 04592

渋川さん、こんにちは、ごうぎです。
 CRCセッションの情報ありがとうございます。

On Thu, 14 Aug 2003 23:38:48 +0900 
Shibukawa Yoshiki-san wrote:
:
> > > 私は,SRP(Single Responsibility Principle=単一責務の原則)を,
> > >「自然な責務」と考えています.また,Robert Martin は,より現代的に,
> > > Responsibility = Reason to Changeして変更の理由を責務と捉えています.
> > 
> >  この視点もとても納得できるものです。
> > 
> >  ただまだ私にはわかっていない点があります。それは、XPが登場した当初
> > からこれを原則あるは重視している場合は、漠然とXPとは相容れないような
> > 感じをもっていたのですが、この感覚が正しいのかおかしいのかが今だによく
> > わかっていないという点です。
> 
> (僕の大好きな)CRCカードが1つの答えになると思います。

 確かにCRCセッションは、良いアイデアですね!

  時折CRCセッションを使ったり使ってもらったりするのですが、CRCセッションを
どんなに進めてもアーキテクチャーの部分が現れず分析レベルのモデルしか作れな
い印象があります。クラスではなくインターフェースを洗い出しアーキテクチャを
明確にしたいためいつもその分析レベルのモデルからアーキテクチャーをもったも
設計レベルのモデルを作ることになってしまっています。このあたりニュアンスを
伝えるのが難しいのですが・・・。
 付き合いが洗練してくると設計レベルのモデルも作れるのかな?

ではでは。
--
 Shigeru Gougi  < mgougi@....com >
 http://www.wingnest.com/gougi/