平鍋さん、ご無沙汰してます。
赤坂です。
Kenji HIRANABE <hiranabe@....jp> san wrote:
> > ># (翻訳中... 山岸さんファイトー)
> > の山岸です。
>
> 呼ばれた気がして,今書籍のページ,
>
> http://ObjectClub.esm.co.jp/eXtremeProgramming/
>
> を更新し,訳書の「適応型ソフトウェア開発」を入れておきました.
ありがとうございます。
# 藤井さんにはもう少しがんばっていてもらいますか?(爆)
> トヨタ生産方式の考え方をソフトウェア開発に導入する,
>
> Lean Software Development: An Agile Toolkit
> Mary Poppendieck/Tom Poppendieck
> Foreword: Jim Highsmith/Ken Schwaber
これ!すごく興味があります。これも翻訳待ちです(^^;;
> 話題は変わって,Highsmith 本の感想ですが,特に
> "Disipline of Market Leader, 1995, Treacy"
> からの引用として,
>
> 生き残れる会社は,3つの価値のうち,どれか一つを決めて,それに注力しないといけない
>
> 1)operational excellence
> 2)product leadership
> 3)customer intimacy
>
> というのが,印象に残っています.
悔しい、あと9ページで到達するところだったのに…
# まだ核心の(?)第3部に入ったばかりなのです(^^;;。
以下については、きっと山岸さんがコメントして下さるでしょう。
# 私はまだここら辺を読んでないので、後で考えることにします。
> このうち,1)には「コマンド・コントロール」型のプロセス最適化,ISOやCMMが合い
> ますが,2はこの方向ではダメで,「リーダシップ・コラボレーション」型の
> プロセス適応が必要とのことです.(AgilityとFacilitationですな)
あまり知識のない私としては、
ここで大好きなワインバーグ(スーバーエンジニアへの道)を連想してしまいます。
> 私自身,経営にXPをどう売りこむか,ということに思いをめぐらしていますが,
> 「守りの企業,効率化のみ求める企業」に対しては,やはりXPは無理なのかな,
> と思っています.そうではなく,戦略的な攻めの経営にこそ,XPが必要だと.
この辺の話になると、(悔しいけど)やっぱりウルさんでしょうか。
UMLaut(UML-based AUtomation Technology)はUPの方向付けの前に、(というか
RUPでは簡単に済ませてしまっていた)ビジネス戦略の部分をきちんとフェーズと
して捉えている開発プロセスですよね。
http://www.ulsystems.co.jp/opinion/umlaut.html
# どこかのサイトで、UMLautのフェーズが概観できるところがあったのですが、
# URLを失念してしまいました。
でも下記を見るとふつーなんですよね。
http://www.ulsystems.co.jp/press_release/archive/20030416.html
# やばい、別の宣伝部長になってしまった(爆)。
> そういう意味で,
>
> ・リアルオプション理論を使った経営意思決定を伴う開発にXPを使う
> ・戦略投資に対する KPI (Key Performance Index)測定で,XPの有効性を説く
>
> というのは,どうか,と最近考えているところです.
今の私には、まだ難しいです(^^;;。
ではでは。仕事、仕事。
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(株)オージス総研
赤坂 英彦 (Hidehiko AKASAKA)
akasaka@....jp