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Date:  Sat, 28 Jun 2003 11:21:40 +0900
From:  "Hideo Konishi" <shilkhat26@....jp>
Subject:  [XP-jp:04500] はじめまして
To:  <extremeprogramming-jp@....jp>
Message-Id:  <003a01c33d1c$02d1ac20$1ffc33dc@sotecf4jurs978>
X-Mail-Count: 04500



はじめまして。小西といいます。

XPに興味があって、このメーリングリストに参加させていただきました。
簡単に自己紹介させてもらいます。

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私は、大学時代、Linux上で、Gccコンパイラを使って、画像処理プログラムをつくっ
ていました。そのとき、

   プログラムを書いて、動かして、うまくいかないから、デバックして。。。

の繰り返しとなり、とてもじゃないが、まともなものは作れそうにないという壁にぶ
ちあたりました。

その後、S/W会社に就職したのですが、ここで、テストケースを作成する、というこ
とを学び、また、設計をおこなうということを勉強し、

   設計する、プログラムする、テストする、再設計する、・・

という方法にして、なんとか、うまくいくようになりました。設計モデルには、UML
をもちい、デザインパターンも取り入れ、オブジェクト指向については、
ある程度自分のものにしたという達成感がありました。しかし、

   完成する。。。。クラス構成を変えたくなる、抽象クラスにまとめたくなる、
クラスを分離したくなる。。。

といった、考えがおもいついた場合に、修正によるテスト工程を考えた場合、思い
切った修正ができず、せっかく思いついた、いいアイデアが、反映できず、悔しいお
もいをしています。


そこで、JUnitを用いた、XPのリファクタリングでは、簡単に、再設計ができるとい
うことを本で読み、JUnitだけでも、実際、使ってみようかなあとおもったわけで
す。
早速、入手して、簡単なプログラムで実行して、確かに、簡単にできそうだと思いま
した。これを自分の開発工程に取り入れたとすれば、


   設計する、プログラムする、テストする、再設計する、プログラムする、テス
トする(JUni使って自動化)、再設計する。。。。


と比較的うまくいくんじゃないかとおもってるんです。
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ここで、質問・疑問です。

1.  『XPエクストリーム・プログラミング懐疑編』 ビート・マクブリーン著 に
て、
  
    ”XPの文献では、すべてのプラクティスを実行する必要性について、詳しく
解説しようと試みています”

     とありますが、開発工程に、プラクティスの1つである、”テスティング”だ
けを取り入れることは、危険なのでしょうか?


2. 、『XPエクストリーム・プログラミング懐疑編』 では、

         ”使った後で、手を洗うのであれば、UMLダイアグラムを使ってもOK”とい
う人もいると
  
     書かれていますが、設計で、UMLをもちいて、クラス分析をおこなうことは、必
須であるとしか思えません。
  

3.  ソースコードの変更が設計書に反映されないため、設計者は、意味がないものに
なる、といわれていますが、
  
  設計書    ・・・・生成物に意味があるのではなく、考えをまとめる際に、
役に立つ。あいまいでもいい。
  ソースコード ・・・・実際に動かすために、厳密に書く必要がある。

  となり、設計書と、ソースコードは、意味がことなるため、最終的に、完全に一
致する必要はないとおもうのですが。


4. ペアプログラミング は、やってみたいのですが、会社では、できそうにありま
せん。
  だれか、ネット上で、共有ファイルを使って、一緒に、ペアプログラミングやり
ませんか?


shilkhat26@....jp