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Date:  Fri, 13 Jun 2003 08:24:32 +0900
From:  HAMAI Kyoichi <k-hamai@....com>
Subject:  [XP-jp:04466] Re: コミュニケーション (Re: XP	関連近刊情報)
To:  extremeprogramming-jp@....jp
Message-Id:  <20030613082432k-hamai@....jp>
In-Reply-To:  <87u1awrfra.wl@....net>
References:  <87u1awrfra.wl@....net>
X-Mail-Count: 04466

濱井です。
2003/06/11 20:54:33 +0900にSEI Hidekiさんが送られた
メールに関する返信です。


>> 当事者間では、"?"と"!"とでも意味が通じることがありますが、他者にとって
>> は、それだけではわかりません。
>
>「意味が通じることがあります」という文が、「当事者間」のコミュ
>ニケーションの不安定さを示していると思います ;)

「他者」には通じないんですけど。「他者」とのコミュニケーションは、
「当事者間」よりさらに数段不安定ということです。

>「通じることもある」程度の確実性でいいのなら、口頭だけでいい
>のでしょう。

文書も口頭以上に不確実なんですが。

>「通じることもある」ような非確実性が困る場面で、非確実性を一
>定の割合で減らすためには電子テキストを使うコストをかけても良
>いのではないか、というのが私の考えです。

テキストを使っても不確実性は大して減らないのでは?
よりコストをかけることにより、コミュニケーションの確実性が増したという
だけで、テキストと口頭との違いというほどではないように思います。
もちろん、時間が経つことによる記憶の変質をテキストにすれば免れますが、
それは録音などでも実現できることです。