At Wed, 11 Jun 2003 16:08:55 +0900,
Horikawa Masahiro wrote:
> ワインバーグがその本の中で、明記しておく最も有用な方法として推奨してい
> るのが、ビデオ・テープ・インタビューであることを指摘させてください。(p23
> 6)
>
> つまり、明記するといっても、『文字による記録』に拘っているわけではなく、
> 「口頭によるコミュニケーションとテキストによるコミュニケーションの比較」
> という議論における例には不適当な気がします。
手元の『要求仕様の探険学』を参照してみました。確かにちょっと
違う文脈ですね。
引用します――
私たちは、かつて私たちが試みたどんな方法よりも、受け入れ
られやすく、有用な理由文書化方法を一つ見つけた。設計者と
利用者のビデオ・テープ・インタビューだ。
ここでは、利用者の「期待」に対しどんな「理由」で設計をしたか
を記録するための方法として、ビデオに言及しています。
私が (頭の中で勝手に) 想定していたのは、もっと詳細なレベルで
の (顧客にそもそも知らせる必要のないような)、設計・実装の選
択理由でした。
この想定においては、ビデオは不適当だとも思います。
# えーと、このへんの話はXP-jpメーリングリストの範疇なのでしょ
# うか? 正直なところ、よく分かりません……。
-- 清