平鍋さん、こんばんは。
きむらです。
>もう1つの共通点は,身体性ですね.「声に出す」(日本語),
>「視覚に表す」(三色),「立つ・車座になる」(会議)など,
>随所に身体感覚へのこだわりが見えます.これもXPとの共通点
>だと思います.また,SECIモデルの「暗黙知」を積極的に「身体知」
>と言い換えているのも,注目に値すると思います.
そうですね。
その他にも。
カードを触る。
ホワイトボードを指差す。
マーカーを振りかざす。
白い平面に、文字や図形を躍らせる。
ペアプログラミングで席を替わる。
お菓子を食べる。(いっしょに。)
笑う。
拍手する。
じっとしているだけではわからないことって多いですね。
また、形から入る、ということもありますね。
記号操作だけでは得られない、意識や発想の飛躍と
いうのは、体からの刺激によって触発されることがある
のでしょうか。
ところで、暗黙知は身体知と言い換えられていますが、
外に出された知識のほうも、形式知という言葉では少し
堅苦しさを感じます。
もう少しいい感触の言葉はないものでしょうか。
「表現知」? 「媒体知」?
「身体知」から「媒体知」へ・・・というのも語呂がいいかも。