At Fri, 06 Jun 2003 18:27:31 +0900,
Shimizukawa Takayuki <shimi-ta@....jp> wrote
> 難解で分厚いドキュメント作成に高いコストを払うな。
> "分かりやすくてコストが安いドキュメント"="ソースコード+口頭"。
> ですが、本当に必要なドキュメントは作成するべきだと思います。
〔中略〕
> こういった、選択とその理由というものは、ソースコードには(意図的にコメ
> ントとして埋め込まない限り)残らないものだし、ソースにも機能にも残って
> いない事を口頭で継承するのは非常に難しいです。
XPでは、それはどのように実践されるのでしょうか? XP関連では
「ドキュメンテーションは必要最低限」という文をよく見かけます
が、具体的にはよく分からないというのが正直なところです。
繰り返しになるかもしれませんが、私の考えを述べておくと――
最終成果物としての (形式ばった) ドキュメンテーションを最
低限度にしつつ、プロジェクト進捗の高い効率・高い教育効果
を得るためには、コミュニケーションを記録するのがよい。こ
の目的においてコミュニケーションを記録するには、電子テキ
ストが現時点ではベスト。
口頭でのコミュニケーションの大切さは理解しているが (つも
りだが)、向いていないことや穴もある。それをカバーするた
めには、電子テキストによる記録をフルに活用する。副次的に、
高い教育効果もえられるので、かけるコストに見合うリターン
を得られる。
こんな感じです。
-- 清